田植えが終わり早2週間。

てか、そんな最近まで田植えやっていたんだと思うとちょっと複雑な心境。

今年は急激に増えたので仕方が無いのかとも思うのですが、先輩農家と話していたら一気に6ha増えたことがあると話していました。
果たして来年以降どうなるのか戦々恐々としています。

が、恐れているだけではどうしようもないので、装備更新を現在検討しています。

トラクターと田植機。

もちろん、今年と同程度の規模では装備更新も出来ないので、規模の方もさらに拡大しようと考えています。手伝ってくれる人も少しですが見つかってきているので、来年へ向けて色々と頭を悩ませています。


まぁ、直近で考えているのは、そんな中でもお安い背負式の動力散布器




今後、除草剤やら肥料やらを撒く必要がまだまだあるのですが、現在は田んぼの中に入って手動散布器で蒔いています。思いの外遠くまで撒けるのですが、やっぱり大変。
1haほど除草剤を撒いてまわったときは、身体が動かなくなるのでは無いかと心配しました。

動力散布器なら10a程度なら畦から撒くことが出来て、田んぼの中に入らなくて済むのはとても楽チンです。一度使ったことがあるのですが、重いのは応えますが、こんなに薬剤を撒くのが楽なのかとビックリしたことを思い出します。


そんなこんなと、色々と考えていたのですが、こんなアイテムがありました。

農薬散布用の大型ドローン

確かに、農薬散布で色々と頭が痛い思いをしているので、空を飛んで薬剤散布が出来るととても楽です。
もちろん、ラジコンヘリコプターという選択肢もありますが、かなり扱いが難しくかつ高額(1000万円程度)ということもあり現実的ではありません。

一方でドローンは低価格で操作が簡単。
機種によってはGPSでの自動操縦もできるとか。

とはいえ、値段は100万円程度とかなりラジコンヘリに比べれば低価格ですが、やっぱり高額です。
それに散布量がたったの10kg程度というのはネックです。

先日の農業新聞の記事ではJAXAが開発をしているとのこと。

欲しいなと思っていますが、実際に手に入れるのはまだまだ先のことになりそうです。
というわけで、ドローン規制はあまり厳しいモノにはなって欲しくはありません。