ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲専業農家です。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

作業機

日本製が一番?

こんばんは。
なかなかブログへのエントリーが出来ていませんが、ネタはあるんですよ。

で、今日の話。
実は、新しいことをしようと思っていて、新しいトラクターアタッチメントを検討しています。
そこで先輩農家に、思っている作業機があるのかを聞いてみました。

先輩:あるにはあるけどさ、小型だから日本製なんだよ。

オレ:それ、もたなそうですね。

先輩:そうなんだよ、耐久性に疑問符があってさ海外メーカーなら大丈夫なんだけれど。

なんてやりとりが交わされました。
つまり、

 大型農機においては日本製ってイマイチなんです

だから、日本製が一番っていう神話が僕らには無いんです。

今度は田植機が・・・

今日は、中古で購入した田植機の後輪車軸ボックスのオイル漏れ修理とあわせてエンジンオイルの交換をチャッチャと行うはずでした。

ですが、エンジンのドレンボルトがかなり固くて、本来ボルトがまわるはずなのにエクステンション部分がまわってしまいました。
この時点で、嫌な予感がしていました。

そして、真っ黒なオイルが抜けたのでエクステンション部分にシールテープをして、元の部分にねじ込みました。
外す際にかなり固かったのでしっかりねじ込んだところ

 ピシッ

という嫌な音が・・・オイルパンに亀裂が入りました。
応急手当としてエポキシパテを塗りたくりましたが、それでもしっかり漏れてきます。

で、部品を発注。
部品代は1万円程度ですが、かなり凹みました。
手早くやっていただけに、悔しいです。

でもって、後軸のシールパッキンの交換を続けて行います。
マイナスドライバーでこねて、取り出すことに成功。

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左の二つに分離しているのが取り外したモノ。
右のが新品。
新品時は一つになっています。

なお、作業としてはかなり大変でした。
その後、オイルを入れて車輪をはめ直して一段落。
こちらは成功かな?

というわけで、けっこう崖っぷちです^^;



 

畦塗りを始めました

このところギックリ腰になったりして、なかなか仕事がはかどりませんでした。
とはいえ、時間は待ったなしで進んでいきます。

そういうわけで、現在は畦塗りをしています。

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畦塗りというのは、田んぼを囲む畦の水持ちを良くする為に行う作業です。
昔はクワを利用して、手作業で畦をキレイにしていたそうです。
が、現在はトラクターを利用しての作業になります。

最初はPTO1速の低速の5速でやってみたのですが、時速1kmを越えると安定しません。
なので、途中から低速の3~4速で塗りつけを実施。
結構、良い感じに出来たのでは無いかと思っています。


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こんな風になっているのが・・・


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こういう風になります。
恥ずかしながら曲がっていますが、このあたりは接続部分の調整でもっと真っ直ぐに塗れるようになりそうです。

さて、この畦塗り機は昨年の田植え時期に購入したもの。
その試運転中にユニバーサルジョイントが壊れてしまいました。

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このPTOの回転部分の接続をしているのがユニバーサルジョイント。
コレの回転部分が壊れてしまい、ワンタッチアタッチメントなのにユニバーサルジョイントだけワンタッチでは無くなっています。

色々と考えると、クボタヒッチのワンタッチアタッチメントを購入した方が良いのかも知れません。
なお、ワンタッチアタッチメントはアタッチメントとユニバーサルジョイントのセットになっています。
でも、別々に買うとヘタすると2セット手に入るかもとのこと。
このあたりが農機の不思議なところです。



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カンボジアの農機事情

週末にベトナムで現地農家の視察的なことを行うため、現在海外に来ております。
すべて個人手配なので、バタバタしまくり。
本来は入国の必要なかったタイでも、あることをするためにたったの30分だけ入国していました。
もう、なにやってんだかσ(^_^;

さて、というわけで今はカンボジアにいます。
カンボジアは、まだまだ後進国のイメージか強いですが、実際にそういう感じです。

そんなカンボジアの郊外に足を延ばしたところ、農機具の展示場にはトラクターがずらり。

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幹線道路には、クボタ、ヤンマー、ニューホランドの看板がかかっていました。

現地の労働力のメインは水牛のようですが、田圃内に耕運機の轍がついているところをみると、転換は進んでいるようです。

また、トラクターは大型の物でスキ耕が主。20馬力以下のクラスは無いですね。
耕運機も日本のよりも大型で、やはりスキ耕によります。また、耕運機は移動手段や搬送手段として活躍していました。

ただし、田圃によっては排水の関係で入れないところもあるようです。軽快にキャタピラーのユンボが穴掘りをしていましたが、帰りには田圃に落ちて引き出されていたケースもありました。
田圃整備がさらに進めば農業機の導入は加速されると思います。

それから、脱穀機は日本のよりもずっと大型で、1tトラックの荷台を埋めるくらいのサイズ。
籾摺機は見ませんでしたが、脱穀機を含めてレンタルでやっているのではないかと思えました。ちょっと解りませんが。

またクボタの汎用コンバインを導入されている方もおり、急ピッチで近代化がなされているようです。

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※右手奥の白い機体がそれです。幹線道路上で輸送されているものもありました。


とにかく活気が違います。
まだまだ、農作物の生産性は世界全体で上がりそうです。
日本も大きく変わらないとマズいな、という印象を受けました。

2番処理胴を交換

雨が続いていましたが、ようやく一段落。
今日から、稲刈り再開です!

ですが、その前にコンバインの修理。
前回、1番らせんを交換しましたが、2番らせんの上についている 2番処理胴仕組 と コギ胴のつめ の交換をします。

2番処理同仕組
2番らせんを上がってきた選別の甘いものを撹拌し、それを処理室へ戻す役割を担っています。

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この写真の真ん中部分を外します。

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外したモノが右。
M8ボルト3本で固定されているので、それを外します。
が、処理室内で常に籾等に晒されているために、そこそこ丸まっています。
レンチは12角のレンチだとボルトの頭をなめてしまいますので、6角のレンチでシッカリホールドします。
そして、プーリー部分(ベルトを受ける部分)から2番処理同仕組を外します。

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右の新品と比べると、随分と形が変わってきているのがわかると思います。
らせんもかなり痩せています。
写真ではわかりませんが1cm近く痩せてしまっていました。
これじゃ詰まりますね・・・もっと早く交換しておけば良かった(-_-;)


続いて、コギ胴のつめ
これは刈った稲を脱穀する為に高速で回転する部分のことをコギ胴と呼びます。
そのコギ胴についている爪のことです。

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写真は処理室を空けて、コギ胴から爪を外したところです。

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右が新品の爪、左がやせ細って曲がった爪。
痩せ出すと一気にダメになってきます。
今シーズンなんとか持ってくれないかなと思っていたのですが、そうはいきませんでしたorz

この爪はメッキクロムのナットで止まっているのですが、胴の中に手を入れて作業をするのでここでも12角レンチではなく6角のレンチでネジをなめないように気をつけないとコギ胴丸ごと交換しなければなりません。
怖いですね~^^;

で、トータルで4~5時間程度をかけて部品の交換が終了。
倒れていた稲を刈っても1・2番ともに詰まることはなく、かなり快調に稲刈りが出来ました。


けれど・・・この1週間ずーっと雨が降っていたためにコンバインが入れない田圃ばっかり。
今日は、午後からだけで少なくとも4000㎡は刈り取りをしたかったのですが・・・残念ながら出来たのはたったの2000㎡

ようやく稲刈りがバリバリ出来ると思った中でこの有様。
流石に辛いですね。


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