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ども、初心忘れるべからず。
千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲農家の 栗山 です。早速ですが、フジロックフェスティバルに行ってきました♪
忙しいだろうから、行く気は無かったのですが、ラインナップが少しずつ発表されていくのを眺めていました。
Baby Metal
のエントリーが発表されたあたりで、
レッドホットチリペッパーズと同じ日なら行ってみようかな~
と漠然と思うようになっていたのでのですが、その希望が叶い最終日に2組の参加が確定。
思わず、チケットを購入してしまったのが4月。
でも、行ってみたいと思っていたフジロックだったのですが、全くわかりません。
どこでやるかも殆ど知らず、どんな風に楽しむのかも全くわからず、手探りで調べていきました。
そして、友人達のアドバイスもあり非常に楽しむことが出来ました♪
以下、フジロック初心者の体験記を期して参りますので、よろしければご覧下さいませ。
東京駅7:36発の新幹線で 越後湯沢 を目指します。
越後湯沢の到着8:06。
この時間だとシャトルバスにはほとんど待たずに乗ることが出来ます。
山道を行くので、必ず着座出来ますのでご安心下さい。
そして、約1時間後に会場の 苗場スキー場 へ到着。
ゲートまではけっこう歩きます。
途中、タグとチケットを交換。
ここも殆ど待つことは無し。
なお、交換所の手前のトイレは施設に付随しているのでキレイです。
会場内はすべて移動設置式のトイレのため、苦手な人は気をつけて下さいませ。
で、さらにまた歩いてゲートを通過。
進んでいくと左手に苗場食堂など屋台が並ぶオアシスというエリアがあります。
さらに進むと会場のメインステージ「グリーン・ステージ」。
4万人規模の大ステージで、基本は入場制限はかからないそうです。
すでに、多くの方が椅子などをセットしています。
さらに砂利道を進んでいきます。
マイナスイオン浴びまくり感、パないです^^
で、河原沿いにある「ところ天国」に到着。
ボクはここで、キャベツ(1/8カット¥200-)とトコロテン(¥300-)、ビール(¥600-)を購入しいきなりまったり。
※会場ではビールが¥600-、ペットボトルが¥200-、ご飯類が¥700~という感じ。
そして、11時から始まる落語を堪能。
噺家の方は真打ち昇進予定の 鈴々舎馬るこ さん。
30分ほど笑い音楽フェスとは思えないスタートを切る!
ついで会場第2の規模を誇るホワイト・ステージの手前から木道を行きます。
なお、この木道の板に絵を描くことが出来ます。
フジロック前にボードウォークを設置するボランティアイベントがあり、その際にペイントなどが出来るそうです。
また、アースディに東京で開催されるイベントでもフジロックの森ブースでペイントが出来ます。
NPOが陣取るアヴァロンというエリアにも、フジロックの森ブースがあるのでそこでもペイントをしていました。
で、木道を抜けると出てくるのがフィールドオブヘブン。
雑多な感じのするエリアを抜けて、さらに進むと屋台とともに休憩スペースがならぶオレンジカフェが広がります。向かいにはBBQサイトがあったり併設のステージでは、様々なバンドが演奏をしています。
お昼時には女性ボーカルの方がグレイを歌っていました♪
前後しますが、さらにその先には体験型のブースが並びます。
まずは、パーカッションを体験出来るブース。写真を撮り忘れたのですが、全員でリードの方のアナウンスに乗ってセッションします。
もーメチャメチャ楽しい。
さらにスラックラインの体験会も。
こちらも写真を忘れたのですが、ようは綱渡り的なもの。
これも、段々と歩ける距離が長くなるのでとっても楽しいです。
実際、国際大会の上位入賞者のトリックを観ましたが、感動しますよ^^v
そして、そのさらに先にあるカフェドパリでは演奏が行われていましたが、そんなに興味のあるジャンルでは無かったのでスルーw
で、 加藤登紀子さんのステージが始まっていたので、急いでアヴァロンへ移動。
でも、結構ステージ間は距離があるので、それなりに時間がかかります。
最後はみんなで Power of the people を熱唱!
加藤登紀子さんはとってもpowerfull。
マジすごいっす。
で、29日に日比谷でなんかやるみたいです。
Atomic Cafeの関係ステージだったので、多分そっち系のイベントだと思います。
その後は、アヴァロンの中で自分の目標を宣言するコーナーがあったので、ボクも宣言させて貰いました。
そして、この後はお目当てのバンドが出続けるので、食事をするタイミングが無い。
というわけで、オアシスへ移動してご飯を食べてホワイトステージへ戻ります。
なお、お目当てのアーティストが人気アーティストだと、入場制限もかかりうるので前のアーティストの時点で早めに陣取っておく必要があります。
フジロックに良く行く人に聞いてみると、ホワイトステージは、グリーン・ステージ、フィールドオブヘヴン、アヴァロンの3ステージを繋ぐ真ん中に位置するので、早めに移動しておかないと厳しいと指示を受けていました。
この頃には、かなり眠くなっていて、椅子を出してウツラウツラしていたのですが、一つ前のバンドが始まってしまい立ち上がって眺めていました。
この時間が、今回のフジロックで一番キツかったw
で、お目当てのBabyMetalのステージ。
開演ちょっと前に雨が降りだしカッパ着用!
さぁ、こいよ!
てなもんで、逆に気分が上がりました♪
ですが、フジロッカーの方々に言わせると
こんなの雨じゃ無い
お前ら修行僧かっつーのと思うボクw
それはともかく、雨が降る中でもBabyMetalの相変わらずのパフォーマンスに感激♪
※Road to Resistance
もう生でKARATEが観られてホント感激です!
なお、今回のBaby Metalのステージは字幕も呼びかけも全て英語。
もう外タレ的な位置づけになりつつあるなぁ
なんだか変な気持ちで見送ります。
個人的には 泡玉フィーバー が無かったのは残念でしたが イジメダメゼッタイ がセットリストの前の方に来るなど不思議な感じを受けておりました。
というわけで、満足したのもつかの間。
今度は、伝説のレッドホットチリペッパーズを観るためにグリーン・ステージへ移動。
その前にトイレに行くのですが、ここが大混雑。
たぶん20分は並んだんじゃ無いかな?
その後、グリーン・ステージへたどり着き、斜面に椅子を設置してくつろぎます。
開演30分程度前にはぞくぞくと人が入場してきてスタンディング状態へ。
会場の興奮、そして期待も着々と積み上がってきます!
そして、登場。
チャドのドラムがちょーかっこいい!!
激烈にかっこいいチャドのドラムに酔いしれます。
ボクは食わず嫌いでレッチリは聞いたことが無かったのですが、ヤバイくらいに格好良かった。
会場が満足し、そして喪失感が漂う中クロージングアクトとして登場するのは
そう我らが電気グルーヴ。
今や、NHKの朝ドラに出演もするピエール瀧が出てきます!
が、本職はアーティスト。
おかげさまで、もう会場はノリノリ。
あっちもこっちも踊っています♪
というわけで会場は大盛り上がり
しかも、アンコールも披露して終演は20分程押して00:40♪
クロージングになんねーじゃねーか
と言う声もチラホラw
その後、オアシスに移動して空腹を満たして、ゲート外のパレスオブワンダーへ移動。
サーカスなどのプログラムもやっていて大賑わいなのですが、今年のフジロックは天気に恵まれ、途中で心が折れて帰る人が少なかったため大混雑!
しかたがないので、ショップエリアのトイレで着替えをしたのが2:00頃。
朝まで友人と話をして時間をつぶします。
バスは5:00始発ですが、4:40には長蛇の列。
とはいえ、どんどんバスがやってくるので5:15にはバスの座席に着座していました。
で、速攻寝落ちして越後湯沢の駅へ。
フジロック期間中は5:30から駅舎内の温泉施設が営業しているので、ここで汗を流してサッパリ。
帰りの新幹線は指定席に着座し、ハイボールを飲んで爆睡。
なお、自由席では座れない人もいるようでした。
そして、帰宅して寝て起きて、田圃に行って早々に日常へ復帰しておりました。
今年のフジロックはあり得ないほどの好天に恵まれていました。
その為、友人から例年の
心が折れそうになる土砂降りも経験しないとね♪
と言われていました。
他の人からも
初参加でこんな天気はラッキーだね
これがフジロックだとは思わないでね
なんて声をかけられました。
でも、本当に楽しい一時、というにはあまりに長い一日を過ごせて大満足です。
是非、みなさんもフジロックへ足を運んでみて下さい!!
来年は7/28-30の三日間です!!
<追記>
装備品リスト
・バックパック20L
・ウィンドブレーカー (使用せず)
・ダウンベスト
・カッパ (上のみ使用)
・スパッツ (使用せず)
・着替え
・ハイドレーション
・行動食
・双眼鏡
・折りたたみ椅子
・懐中電灯