ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲専業農家です。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2021年06月

2021 ドローン欲しい・・・けど高いよね

みなさん、こんばんは。
ファームさきくませの栗山です。

週末のアップを予定していたのですが、書類作成に追われ、またも予定を違えてしまいました。もうしわけございません。
あくまで予定と言うことで、ご容赦下さいませ。

さて、先日ですが近隣の農家さんが ドローン を利用して除草剤散布を行うというので、見学に行ってきました。
といっても、私どもが耕作している圃場のすぐ近く。
今までは、準備された場所で色々な人と一緒に眺めることはあったのですが、自分たちが日々を過ごしている場所でとなると俄然臨場感が違います。

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デーン!!!

やっぱりデカい。
このドローンはタンク容積が16リットルの大きなタイプになります。写真は農道の上になりますが、軽自動車が余裕を持って走れる場所で、この大きさ。
いや~、折りたためるとはいえデカい。
とても一人で取り回すことは出来ません。


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で、これが基地局。
バッテリー充電用の発電機を搭載したダンプにくくりつけていました。
この基地局も高いんだよね。


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こちらが飛行風景ですが、とにかく安定していました。
上空待機をしているときは、ピタッと止まっているかのようでしたよ。

ただ、一方で薬剤散布量の調整などは細かいようで、シーズン最初の一発目からバシッと決まるのかには不安を覚えました。
けれど、早い!!
圃場が纏まっていれば1ヘクタール程度なら10分くらいで終わってしまうとのこと。

背負い式のエンジン散布機ではどんなに纏まっていても数時間はかかりますし、大きな圃場になれば人間が田圃の中に散布機を背負ったまま入っていかなくてはなりません。
正直、これは欲しいなと思いました。

ただ、やっぱり高いんですよ。
導入には300万円程度は必要と考えていますので、ちょっとねえ。
この先、トラクター、田植機と更新の予定が入っている中で、ドローンにお金を回すほどの体力がまだありません。
特に今年は米価の大幅な下落が見通せていますので、動けないというのが実際のところ。

先日は、追肥にドローンを使っている事例もありました。
これがまた背負いのエンジン式でやると、ホントにダイエット効果抜群!!
真夏にやっていると、幻覚が見えてくるんじゃ無いかと心配になるほどです。

やっぱり、ドローン欲しいですね。

と、後ろ髪をひかれつつ、現在の田圃はこんな感じです。

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飼料用のアキヒカリ。
かなり遅く植えたのですが、ここの圃場はまぁまぁよくなっていました。

でこちらは4月末植えのコシヒカリ。

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コレは条抜きといって、コシヒカリでは選択することが出来るものになるのですが、植え付けの間を大きく開けて植える技術です。

光をよく浴びるのか、株が大きくなり、丈もそれほど高くなく、通常植えと同じような収量が得られる技術になります。
正直、半信半疑でしたが、手応えはかなりあります。

私どもは10aあたり苗箱を10枚程度使うのですが、これでもかなり少なくしています。
しかし、この技術を使えば6枚程までさらに少なくすることが出来ます。
苗を作る場所の問題が多くの農家の頭を悩ませていますが、この技術を利用すればかなりの改善が見込めそうです。

と、捕らぬ狸のなんとやらになってしまわないように、秋の収穫をみて判断しますが、株の大きさをみるといけそうだなと思っております。


では、本日はこのあたりで。
次回の更新は7月頭を予定しております。


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2021 コンバイン到着からの麦刈り終了!

ご無沙汰いたしております。
ファームさきくませの栗山でございます。
前回のエントリーからはや1ヶ月になろうかという有様でお恥ずかしい限りです。

さて、その間に何を行っていたかというと

 1:労災・雇用保険の更新申請
 2:補助金申請
 3:コンバインの導入
 4:麦刈り

という感じで、ある意味てんこ盛りでした。
弊社も法人でございますので、1については当然の話。まぁ、風物詩みたいなものですね。
来月10日までに1年分の保険料を払う形になります。
う~、お金が飛んでいきますT_T

2については、お金を取ってこられるところがあるなら、事業主はどこへだって飛んでいきます。
界隈からは、なかなか難しいとも聞いています。が、長期にわたる事業なので、申請が通れば他所様の目が弊社の経営に入ってきますので、先々弊社に取っていずれにせよプラスと思ってのこと。
とはいえ、申請書類作るのもなかなか歯ごたえがありました。

で、ここからがメインのお話。
3のコンバイン導入ですが、昨年までは刈り幅は4条。力は33馬力というコンバインを使っていました。
コンバインは稲の収穫機兼脱穀機でして、なかなかの仕事をしてくれる憎い奴です。

なお、個人事業主時代も含めてこんな感じで推移してきています。

ホントの最初
 手刈り → 天日干し → 足踏み脱穀

面積が少し広がって
 バインダーで刈り取り → ハーベスターで脱穀

さらに面積が広がって
 2条刈りコンバイン (11馬力)

さらーに面積が広がって
 3条刈りコンバイン (29馬力)

さらにさらに面積が広がって
 4条刈りコンバイン (33馬力) 
  ※同じ機械を最終的に二つ買いました


というように徐々に徐々に広がっていく中でコンバインも大きくなってきていました。
けど、20ヘクタールに届かんというところまで来てしまったもので、中古の機械ではとにかくもたなくなってきていました。
で、機体の大きさもあるので4条刈りの48馬力を検討していたのですが、やや迫力に欠ける・・・というか能力的に今一歩なので、悩んで悩んで

 4条刈りの60馬力

を導入することに。
そして、麦刈り当日 やってまいりました♪

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クボタの廉価モデルのワールドシリーズ WR460N 

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あっという間に麦畑をやっつけました。
33馬力ではこうはいかなかっただろうと思います。
事実、翌日には10年以上休耕地だった圃場で雑草に呑まれた麦を刈り取っていきました。
33馬力では到底出来ない仕事っぷり。
唖然としました。

だましだましで、なんとか33馬力を使おうと当初は考えていたのですが

 いや~、ばかげた妄想だったな

と麦を刈りながら反省をしていました。
そして、

 48馬力にしなくてよかったな

と胸をなで下ろしています。
お金が無いならワールドにしておけば間違いないです。
面積が広がってきているので、5年後には5条の90馬力、もしくは4条60馬力の二台体制を構築していきたいと考えています。

なお、麦もけっこう出来が良くてビックリしていました。
水田に戻すのが難しい圃場なので、来期も麦を作付けしますが、今期導入したロータリーシーダーの能力によるところが大きかったですね。

やっぱり農業は機械の世界なんだなとあらためて思った次第です。



さて次回は、今週末を予定しております。
どうぞよろしくお願いいたします。


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