久しぶりに寒い冬を過ごしているような気がしていますが、コロナ禍ということもあり体調管理は例年以上にできています。
悪いことにも、良い反作用があるものですね。
さて、しかし良い面ばかりではないのがこのコロナ。
先日、農家さん達と話していたのですが、今年の米価がかなり落ち込みそうだ、ということの確認になってしまいました。
自分の想定よりも、悪くなりそう、でして、作付け計画のさらなる変更をすることにいたしました。
稲作専業の場合には、作付け計画は飯米(はんまい)、飼料米の二つの系統に分けることができます。
飼料米は、酪農家などの畜産へ渡すお米です。
簡単にわけるとこんな感じですかね。
飯米・・・人が食べるお米
飼料米・・飯米として出回らないお米
飯米についても、その中には加工用米、米粉用米などに分けられます。
弊社については、飯米が7割程度、飼料米が3割程度。
飯米については全量をJAとの取引としています。
一昨年までは、順調に需給調整が行われていたので飼料米への割り振りは最低限にしていました。
単純に飯米を作った方が儲かるって訳でした。
ただ、作付け時に年間の売上げがある程度決まる飼料米は保険的な意味合いで作っていました。結構、これが重要なんですよね。
ですが、このコロナ禍において飯米の価格が下がりました。
問屋さんなどでは、まったくお米が動かないってことで、今も倉庫にお米が積み上がっているとか。
なので、不透明な米価に頼るよりも、作付け時にある程度の売上げが約束される飼料米の作付けを、さらに増やすことにしました。
とはいえ、全量を飼料米にシフトすることはできないので昨シーズンの2倍とすることにしました。
これで、本年の作付け計画は飯米5割、飼料米5割の水準になります。
本音をいえば、この先も米価は抑制的に進みそうなので、栗とタケノコの収益化を早く図りたいと思っています。
というわけで先日、栗林の剪定を行ってきました。
今年は一気に収穫量が低下しますが来年以降を見据えて取り組んでいます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
悪いことにも、良い反作用があるものですね。
さて、しかし良い面ばかりではないのがこのコロナ。
先日、農家さん達と話していたのですが、今年の米価がかなり落ち込みそうだ、ということの確認になってしまいました。
自分の想定よりも、悪くなりそう、でして、作付け計画のさらなる変更をすることにいたしました。
稲作専業の場合には、作付け計画は飯米(はんまい)、飼料米の二つの系統に分けることができます。
飼料米は、酪農家などの畜産へ渡すお米です。
簡単にわけるとこんな感じですかね。
飯米・・・人が食べるお米
飼料米・・飯米として出回らないお米
飯米についても、その中には加工用米、米粉用米などに分けられます。
弊社については、飯米が7割程度、飼料米が3割程度。
飯米については全量をJAとの取引としています。
一昨年までは、順調に需給調整が行われていたので飼料米への割り振りは最低限にしていました。
単純に飯米を作った方が儲かるって訳でした。
ただ、作付け時に年間の売上げがある程度決まる飼料米は保険的な意味合いで作っていました。結構、これが重要なんですよね。
ですが、このコロナ禍において飯米の価格が下がりました。
問屋さんなどでは、まったくお米が動かないってことで、今も倉庫にお米が積み上がっているとか。
なので、不透明な米価に頼るよりも、作付け時にある程度の売上げが約束される飼料米の作付けを、さらに増やすことにしました。
とはいえ、全量を飼料米にシフトすることはできないので昨シーズンの2倍とすることにしました。
これで、本年の作付け計画は飯米5割、飼料米5割の水準になります。
本音をいえば、この先も米価は抑制的に進みそうなので、栗とタケノコの収益化を早く図りたいと思っています。
というわけで先日、栗林の剪定を行ってきました。
今年は一気に収穫量が低下しますが来年以降を見据えて取り組んでいます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。