ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲専業農家です。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年07月

ドローン体験会に参加してきました

また、暑さが戻ってきた関東。

雑草に負けそうです。

さて、そんな悪戦苦闘の最中にドローン体験会に行ってきました。

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300gの小型ドローンでの操縦体験。

かなり安定していてビックリ!

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講師の方が操縦したのは、プロユースの大型機。

この機体で5~7mの風のある環境でも利用可能とのこと。


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さらに大きなこの機体になると10m程度の風でも利用できるとか。


さて、体験会の講師は千葉市にある Dig-it-Works という会社。

Web制作の他にドローンでの空撮などを行っているそうです。

ここ数年、農業用ドローンによる薬剤散布など色々と注目を集めています。

とはいえ、薬剤散布には積載容量が少ないため現実的な選択肢とは僕自身は考えていません。

現在の農薬散布用の大型ドローンの導入には約200~300万円程度の資金が必要とのこと。

それでいて背負える薬剤量が10kg程度ではお話になりません。

であれば、ハイクリブームを購入するほうがよっぽど現実的ですね。


ですが、地質調査圃場の高低差調査など、そういった調査に利用することは十分可能なのかなと考えていました。

で、話を伺ってみると、

 ドローンを利用して八甲田山全域の測量など

の作業もあるそうです。

もし、それが通常の測量会社を利用するよりも安価に行えるのであれば、地域の圃場改善事業に利用することも出来るのかなと思いました。


ただ、利用するにあたっては国土交通省などの省庁や自治体他への届け出など、なかなか敷居が高い。

ドローン自体は触ってみると、こんなにも安定するものか、とビックリしました。

おもちゃとは違って、各種センサー類により機体を安定させ、ちょっとやそっと押したくらいでは、その安定性を崩すことは出来ませんでした。

また、講師の説明によると 1時間程度の練習で操縦は十分できますよ とのこと。

触ってみて、確かにこれならすぐに慣れるだろうと思いました。

ただ、業務で使うとなると、その為の関係各所への申請書類や申し出などの手間が大変。

また導入コストも、この手間を考えると高いといえます。

そうすると、やっぱり自分で所持をするよりは、仕事をお願いする方が楽だなと言うのが結論でした。



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出穂(しゅっすい)確認しました

連日、暑くて死にそうですw

水分をとるのと、食事をしっかりととること、それから寝不足などには注意しています。

が、たぶん春までに比べると、圧倒的に睡眠時間は不足。

なので、めいっぱいは仕事をしていません。

昨日は、一仕事を終えて 今日はそれほど辛くなかったな などと思っていたのですが、スマホの操作をしている右手は しっかり痙攣していました ・・・気をつけます。

それはともかく、雨も全く降らないし、この先どうなっちゃうのか心配しています。

その暑い最中の田圃の中に、稲穂が現れ始めました。

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この稲穂の周りにあるのが稲の花。

なので、この稲穂の中はまだカラッポ

受粉した後、この稲穂の中にお米の元となる液体が満たされていき約一ヶ月程度で収穫できるようになります。

実際には、

 出穂(しゅっすい)後約一週間で穂が揃い

 その後コシヒカリなら39日で収穫


というのが認識されているスケジュールです。

今期は、高温が続いていたので、もっと早くに収穫を迎えるのかと思っていたのですが、例年通り9月頭の収穫になりそうです。

あと一ヶ月半程度で、大忙しの稲刈りがスタートします。

楽しみも不安もごちゃ混ぜですが、後もう少し頑張ります!!


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【備忘録】2018/7 食糧需給の動き(出所:米国農務省)

備忘録として、世界の穀物需給についてアナウンスをしています。

全体の需給見通しは、前年度に引き続き「生産量は消費量を下回る見込み」。


出所:農林水産省大臣官房食料安全保障課国際需給動向把握担当

   米国農務省、7月12日(現地時間)
   2018/19年度の3回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通し


2018/19年度の穀物の生産量は消費量を下回る見込み
※現時点では、北半球では作付作業中、南半球では未だ作付作業が始まっていないため、
本報告は極めて暫定的なものである。

世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量   25億6,097万トン(対前年度比 0.0%増)
(2)消費量   26億1,491万トン(対前年度比 1.4%増)
(3)期末在庫量 5億8,443万トン(対前年度比 8.4%減)
(4)期末在庫率 22.3%(対前年度差 2.4ポイント減)

 
《主な品目別の動向》
 
〈小麦〉
 米国で春小麦が天候に恵まれ、増加となるものの、乾燥によりロシア、EU 等で減少することから、世界の生産量は、前年度より減少する見込み。
 世界の消費量は、中国等の増加により、増加する見込み。
 世界全体の消費量が、生産量を上回り、期末在庫量は、前年度より低下する見込み。

(1)生産量 7億3,626万トン(対前年度比 2.9%減)
米国、カナダ等で増加、ロシア、EU等で減少
 (前月に比べ、EU、豪州で下方修正)
(2)消費量 7億4,887万トン(対前年度比 1.0%増)
中国、インド、米国等で増加、ロシア、EU等で減少
 (前月に比べ、中国等で上方修正)
(3)期末在庫量 2億6,088万トン(対前年度比 4.6%減)
中国で増加、ロシア、EU、米国等で減少
(4)期末在庫率 34.8%(対前年度差 2.0ポイント減)


〈とうもろこし〉
 中国、ウクライナ等で増加することから、世界の生産量は、増加する見込み。
 世界全体の消費量が、生産量を上回り、期末在庫量も減少の見込み。

(1)生産量 10億5,430万トン(対前年度比 2.0%増)
ブラジル中国、アルゼンチン、ウクライナ等で増加、米国で 減少
(2)消費量 10億9,408万トン(対前年度比  2.3%増)
・中国、ブラジル等で増加
(3)期末在庫量 1億5,196万トン(対前年度比 20.7%減)
・アルゼンチン等で増加、中国、米国、メキシコ、EU等で減少
 (前月に比べ、中国で下方修正)
(4)期末在庫率 13.9%(対前年度差 4.0ポイント減)

〈米(精米)〉
 作付面積が減少した中国等で減少することから、世界の生産量は、前年度より減少する見込み。
 世界の消費量は、生産量を上回り、期末在庫量は前年度より低下する見込み。

(1)生産量 4億8,780万トン(対前年度比 0.2%減)
中国等で減少。
(2)消費量 4億8,791万トン(対前年度比 1.3%増)
(3)期末在庫量 1億4,375万トン(対前年度比 0.1%減)
・中国等で増加
(4)期末在庫率 29.5%(対前年度差 0.4ポイント減)
 

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 前年度、減産となったアルゼンチン等で回復すると見込まれることから、世界の生産量は、前年度より増加する見込み。
 中国、アルゼンチン等で需要が拡大することから、世界の消費量は、生産量を上回り、期末在庫量は、前年度より低下する見込み。

(1)生産量 3億5,949万トン(対前年度比 6.8%増)
・アルゼンチン等で増加、米国等で減少
(前月に比べ、ブラジルで上方修正)
(2)消費量 3億5,429万トン(対前年度比 4.4%増)
・中国、アルゼンチン等で増加
 
(前月に比べ、中国で下方修正)
(3)期末在庫量 9,827万トン(対前年度比 2.3%減)
・アルゼンチン、米国等で増加、中国で減少
(前月に比べ、米国、アルゼンチンで上方修正)
(4)期末在庫率 27.7%(対前年度差 0.6ポイント減)

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昨日はちょっとだけ先輩ずらをw

ご無沙汰いたしております。

連日の猛暑にうんざり。

昨日は、近所の方から

 ムリして仕事すると死んじゃうよ。ちょっとは休みなさい

と言われました。

が、最近は暑さに負けていて、もうちょっと働かないとと思っていたところ。少し恥ずかしくも思いました。

でも、この暑さは確かにヤバイですね。

水がいくらあっても足りませんw

みなさんもムリなさらないようにお過ごしください。

さて、昨日は地域の新規就農者二名と農業事務所の方と、四街道市で就農八年目の おがわ農園 さんへインタビューに行ってきました。

僕自身も失敗ばかりを続けていて、大変な思いをしています。

新しく就農される方も、同じ思いをするだろうコトは想像に難くないです。

なので、作付内容などはかなり異なるかもしれませんが、先輩の話を聞く会を開催しました。

まぁ、ちょっと先輩ずらをして・・・うわ、はずかしい(>_<。)


さて、それはともかく話をしている中で、特に興味深かったのは

 色々な作物にチャレンジしてきた中で、どうして現在の作付に至ったんですか?

という僕の質問に対して

 自分が思ったモノではなくて、お客さんが選ぶモノに収斂していく

という回答。

これは重要な視点ですよね。

畑作の大変さを感じる部分でした。

まぁ、その他にも色々と話をして、2時間があっという間た。

自分も多くの先輩農家に助けられています。

農家は専門職なので、一般人とは話が合わない部分も大きいです。

近くに知っている人がいるだけで、随分と感覚は違うと思いますので、こういう席が役に立ってくれると嬉しいです。

さて、僕も頑張らないと^^;


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ほしいものいっぱい

連日の暑さにへこたれています。

先日は、胃腸炎で寝込んでいましたし、もうなにやっているのかT_T

さて、田圃の方は昨年に比べて圧倒的に良い状態です。

が、それでも雑草が強くて秋の刈取りはやっぱり大変そうです。

そんな中で、ほしいものが一杯あります。

まず、薬剤散布機

スプレイヤー

※共立webページより


これがあると農薬を撒くのが本当に楽になります。

仲間が使っている機械を確認したのですが、一人で行うにはホースの巻き取りなどの作業が難しくてラジコン付きのこの手の商品が必要。

ポンプの能力をアップさせて、ホースの径をアップさせればバッチリ

ちょっとお値段は高くなりそうだけれど、これなら40万円程度でなんとかなりそう。


一方で、トラクター作業機はスタブルカルチプラウなどの高速作業が出来るものを検討していたのですが、うちのトラクターは小さいので満足いく作業は難しそう。
なので、見送りの予感。

はぁ、残念。

使用するには、どうしても牽引力が必要になってくるので、やっぱり60馬力くらいのトラクターが必要。
水田だとハーフクローラータイプではないと入れないので7~800万円程度は必要。
さすがにムリっす。

現実的には、ロータリーの耕耘爪を反転性の良いものに交換すること。
ホームセンターで販売している安いのだと2万円弱で用意できるけれど、すぐにダメになっちゃうのでパス。
ということで農機具屋さんに見積もりをとったところ、満足できる耕耘爪は高くても10万円弱で用意できそうなので、秋に交換することは確定!

あとは、お世話になっている農家の方にサブソイラ(振動付き)を借りる約束がとれたので、この秋に弾丸暗渠を試してみる予定です。

サブソイラ

※スガノwebページより


とまぁ、こんなことばっかり考えていますw

というか、暑すぎて倒れそうなので日中は少しばかりお休みです^^;

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