ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲農家です。 現在はコシヒカリの他、飼料米や麦を扱う穀物部門。 さらに、栗やタケノコなどの山林作物の他、剪定・伐採・特殊伐採を行う山林部門を構えています。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年05月

平成30年の田植え終了しました!

一昨日の5/18に本年の田植えが終わりました。

前回のエントリー(もうすぐ田植えが終わります)では5/18に乗用を終了させ、5/20に歩行で終わらせるとしていました。

が、朝の点検で乗用型田植機の動輪に破断箇所を発見

こりゃトラブル必須なので、そうそうに諦め歩行型を引っ張り出しました。

久しぶりだったので、グニャグニャと曲がってばかりでしたが、思いの外

 早い!

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 早い!

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 早い!

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というわけで、5/20予定分まで終了!

軽トラックに載せることが出来るので、機動性で上回ったと思います。

薬剤や肥料の同時散布は出来ませんが、深いところも関係なしでバンバン進んでいきました。

というわけで田植え面積は約12ヘクタール。

昨年に比べて2ヘクタールほど増えましたが、昨年に比べて2週間ほど早く終了しました。

田植機のトラブルや段取りのミスが無ければ、もう1週間は早く終了したと思います。

もちろん、多くの方に手を貸していただいたからこそ。

 本当にありがとうございました!



また、昨年は苗で大失敗しましたが、今年は数百枚苗が余りました。

とはいえ、田圃周りがおざなりになっていますので、急いで畦の修繕やらなにやらしなければなりません。

明日からも、がんばりまっす!!


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もうすぐ田植えが終わります♪

昨年は6月まで田植えをしていましたが、

 今年は5/15まで、延長戦で20日まで

と心に決めて田植えを始めました。
昨年はGWに入ってからのメンテナンスで田植機が壊れ、5月の頭にほとんど田植えが出来ませんでした。

今年は、4/29から田植えがスタート。
昨年、補助機でスタートした5/5には4町歩以上の田植えを実施。
そして、本日5/17の時点で約11町歩の田植えを終わりました。
明日、乗用田植機で行う田植えは終了。
5/20に歩行型田植機で何枚か田植えをして本年の田植えは終了します。

ちょっと写真で振り返ります。


3月に耕耘できず、代掻きなんとかしようとした図

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七条植田植機が頑張るの図

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雨にも負けず(肥料撒き機構がつまる・・・雨の日はやっちゃダメ)

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代掻き終わらないよぉ

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田植機が田圃のぬかるみで身動きがとれなくなりトラクターで救出!

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晴れの日は気持ちが良い

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とか思ったら車輪が折れる(゜Д゜)

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で、直す(先輩に溶接してもらいました。ありがとうございます)

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ということで、あともうちょっと!

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がんばりまっす!!
ずーずーしいですが、応援よろしくお願いいたします!


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【備忘録】2018/5 食糧需給の動き(出所:米国農務省)

備忘録として、世界の穀物需給についてアナウンスをしています。
全体の需給見通しは、前年度に引き続き「生産量は消費量を下回る見込み」。


出所:農林水産省大臣官房食料安全保障課国際需給動向把握担当

   米国農務省、5月10日(現地時間)
   2018/19年度の1回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通し


2018/19年度の穀物および大豆の生産量は消費量を下回る見込み
※現時点では、北半球では作付作業中、南半球では未だ作付作業が始まっていないため、
本報告は極めて暫定的なものである。

世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量   25億7,835万トン(対前年度比 0.6%増)
(2)消費量   26億2,085万トン(対前年度比 1.6%増)
(3)期末在庫量 5億9,446万トン(対前年度比 6.7%減)
(4)期末在庫率 22.7%(対前年度差 2.0ポイント減)

 
《主な品目別の動向》
 
〈小麦〉
 生産量は、過去最高の前年度よりわずかに減少する見込み。米国で、作付面積の増加により、前年度より増加する一方、ロシアで過去最高の前年度より減少する見込み。
 消費量は、中国等の増加により、増加する見込み。
 世界全体の消費量が生産量を上回り、期末在庫率は、前年度より低下する見込み。

(1)生産量 7億4,776万トン(対前年度比 1.4%減)
・豪州、カナダ、米国等で増加、ロシア、インド等で減少
(2)消費量 7億5,389万トン(対前年度比 1.4%増)
中国等で増加、ロシア等で減少
(3)期末在庫量 2億6,433万トン(対前年度比 2.3%減)
中国で増加、ロシア、米国、EU等で減少
(4)期末在庫率 35.1%(対前年度差 1.3ポイント減)


〈とうもろこし〉
 生産量は、中国、ブラジル、アルゼンチン、ウクライナ、ロシアで前年度より増加する見込み。なお、米国の生産量は収穫面積の減少と単収の低下により減少する見込み。同様に、国内需要、輸出も減少する見込み。
 世界全体の消費量が生産量を上回り、期末在庫率は、前年度より低下する見込み。

(1)生産量 10億5,607万トン(対前年度比 1.9%増)
中国、ブラジル、アルゼンチン、ウクライナ等で増加、米国で 減少
(2)消費量 10億9,177万トン(対前年度比  2.1%増)
・中国、ブラジル、アルゼンチン等で増加
(3)期末在庫量 1億5,915万トン(対前年度比 18.3%減)
・アルゼンチンで増加、中国、米国、メキシコ等で減少
(4)期末在庫率 14.6%(対前年度差 3.6ポイント減)

〈米(精米)〉
 生産量、消費量、貿易量で史上最高の見込み。生産量は、バングラデシュ、タイ、米国で増加するも中国、インドで減少する見込み。
 消費量は中国の需要拡大等から、前年度より増加する見込み。

1)生産量 4億8,950万トン(対前年度比 0.3%増)
(2)消費量 4億8,863万トン(対前年度比 1.5%減)
・中国等で増加。
(3)期末在庫量 1億4,468万トン(対前年度比 0.6%増)
・中国等で増加、インド等で減少
(4)期末在庫率 29.6%(対前年度差 0.3ポイント減)
 

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 生産量は、アルゼンチンの回復見込み等から、減産となった前年度より増加する見込み。なお、米国の生産量は、前年度より収穫面積の減少と単収の低下により減少する見込み。
 世界の消費量は中国の需要拡大等から、生産量を上回り、期末在庫率は前年度より低下する見込み。

(1)生産量 3億5,454万トン(対前年度比 5.3%増)
・アルゼンチン等で増加、米国等で減少
(2)消費量 3億5,772万トン(対前年度比 4.5%増)
・中国、アルゼンチン等で増加 
(3)期末在庫量 8,670万トン(対前年度比 5.9%減)
米国等で減少
(4)期末在庫率 24.2%(対前年度差 2.7ポイント減)

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