ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲農家です。 現在はコシヒカリの他、飼料米や麦を扱う穀物部門。 さらに、栗やタケノコなどの山林作物の他、剪定・伐採・特殊伐採を行う山林部門を構えています。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年04月

【備忘録】2018/4 食糧需給の動き(出所:米国農務省)

備忘録として、世界の穀物需給についてアナウンスをしています。
精米付いては、北米等での作付面積の拡大等もあり需給は改善。


出所:農林水産省大臣官房食料安全保障課国際需給動向把握担当

   米国農務省、4月10日(現地時間)
   2017/18年度の12回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通し


2017/18年度の穀物の生産量は消費量を下回る見込み

世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量   25億6,223万トン(対前年度比 1.5%減)
(2)消費量   25億7,705万トン(対前年度比 0.1%増)
(3)期末在庫量 6億4,052万トン(対前年度比 2.3%減)
(4)期末在庫率 24.9%(対前年度差 0.6ポイント減)

 
《主な品目別の動向》
 
〈小麦〉
 生産量は、米国で冬小麦の収穫面積が記録的な低水準になること等から減少、豪州で東部の乾燥 により減少、ブラジル等でも減少するものの、ロシアで冬小麦・春小麦ともに作柄が極めて良好であ り、インド、EU 等でも増加が見込まれることから、世界全体では前年度を上回り史上最高。
 消費量は、 ロシア等で増加が見込まれることから前年度を上回る見込み。
 世界全体の生産量は消費量を上回り、 期末在庫率は前年度より上昇。

(1)生産量 7億5,975万トン(対前年度比 1.2%増)
ロシア、インド、EU等で増加、米国、豪州、ブラジル等で減少
(2)消費量 7億4,313万トン(対前年度比 0.6%増)
ロシア、EU等で増加、米国等で増加
(前月に比べ、EU等で上方修正)
(3)期末在庫量 2億7,122万トン(対前年度比 6.5%増)
中国、EU、インド等で増加、米国等で減少
(4)期末在庫率 36.5%(対前年度差 2.0ポイント増)


〈とうもろこし〉
 生産量は、アルゼンチンで長引く高温乾燥型の天候から減少、米国、南アフリカ、ブラジル、 ウクライナ等でも減少が見込まれることから、世界全体では前年度を下回る見込み。
 消費量は、中 国、米国、EU、ブラジル等で増加が見込まれることから前年度を上回る見込み。
 世界全体の生産量は 消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。 なお、アルゼンチンは、2月から3月上旬にかけての高温乾燥により、生産量が前月から 300 万トン 下方修正され、ブラジルは冬とうもろこしの作付面積の減少見直しにより、250 万トン下方修正された。

(1)生産量 10億3,607万トン(対前年度比 3.66%減)
米国、アルゼンチン、ブラジル、南ア、ウクライナ、中国等で 減少
(前月に比べ、アルゼンチン、ブラジル等で下方修正)
(2)消費量 10億6,919万トン(対前年度比  1.0%増)
・中国、米国、EU、ブラジル等で増加
(3)期末在庫量 1億9,778万トン(対前年度比 14.34%減)
中国、ブラジル、米国等で減少
(4)期末在庫率 18.5%(対前年度差 3.3ポイント減)

〈米(精米)〉
 生産量は、米国で作付期の洪水等により収穫面積が減少し、生産量が 1997/98 年度以来最低となるものの、タイ、ベトナム等で増加が見込まれることから、世界全体では史上最高。
 消費量は
前年度を下回る見込み。
 世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率はより上昇。


1)生産量 4億8,746万トン(対前年度比 0.3%増)
(2)消費量 4億8,015万トン(対前年度比 0.3%減)
(3)期末在庫量 1億4,443万トン(対前年度比 5.3%増)
・中国等で増加
(4)期末在庫率 30.1%(対前年度差 1.6ポイント増)
 

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 生産量は、米国で史上最高の収穫面積となること等から増加するものの、アルゼンチンで乾燥型の天候に見舞われ減少が見込まれること等から、世界全体では前年度を下回る見込み。
 消費量は、中国、ブラジル等で増加が見込まれることから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
 なお、ブラジルでは主産地での単収の増加により、前月から 200 万トン上方修正され史上最高。アルゼンチンでは、1月から3月にかけて多くの産地を襲った乾燥型の天候が単収を引き下げ、生産量が前月から 700 万トン下方修正。

(1)生産量 3億3,481万トン(対前年度比 4.5%減)
・米国等で増加、アルゼンチン等で減少
 (前月に比べ、アルゼンチンで下方修正、ブラジルで上方修正)
(2)消費量 3億4,203万トン(対前年度比 3.8%増)
・中国、ブラジル等で増加 
(3)期末在庫量 9,080万トン(対前年度比 6.1%減)
米国等で増加、アルゼンチン、ブラジル等で減少
 (前月に比べ、アルゼンチン等で下方修正)
(4)期末在庫率 26.5%(対前年度差 2.8ポイント減)

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忙しさに負けそう・・・いやいやまだまだ

お久しぶりです。
忙しさにかまけて全然更新が出来ていません。

さて、先日4月15日にようやく田圃の耕耘作業が終わりました。
前日までに終える予定が、トラクターを田圃に落として小型トラクター、中型トラクター、ハーフクローラートラクターと引き出しにチャレンジしましたが全く動かず。
ようやく3tユンボで引き出せた始末です。

まぁ、そんなこともあり水入れ当日までトラクターに乗っていました。

種まきも昨日最後の300枚を撒き終えました。
なんとか1800枚播種が出来たので感激していますが、全部が全部上手くいくわけでは無いのでコンバージョン率が低くならないように祈っています。

この後広げる作業もあったり水の管理もあったりで大変ですけれど、なんとか昨年よりは格好がつけられるかなとヒヤヒヤしながらもワクワクしています。

さて、今日は朝から提出書類の作成をしています。

この後は軽油の用意。
さらに、苗箱を1000枚いただけることになったので、その調達にいってきます。
午後には雨が上がるそうなので、先日つけかえたトラクターアタッチメント(ウイングハロー)のオイル交換をします。

明日からしばらくは畦畔への除草剤の散布。
田植機のメンテナンス。
田圃のメンテナンス。
苗の管理などなど、色々な仕事が控えています。

代掻きは23日スタートを予定し、26-27日にかけて最初の田植えを行う予定です。
昨年は代掻きから7日程度開けての田植えを予定していましたが、上手く回らなかったので今期は3日程度で田植えを行うこととしました。
1日に8000㎡以上の植え付けを予定していますが上手くいくのかどうか、心配しています。

というわけで、頑張っております!
いつも応援ありがとうございます( ^o^)ノ

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繁忙期に入りました

先月より繁忙期に入りました。

現在、

 畦を直す作業(畦塗り約120枚実施済み)

 種まき作業(約900枚実施済み)

 整地作業(残り6反歩)

 耕耘作業(残り約10町歩)

 除草剤散布作業(3反歩実施)

 畦畔除草作業(未実施)

 圃場への塩ビパイプ設置(未実施)

などなど、未実施も含めて多種作業を行っております。

その為、ブログの更新作業がままなりません。

ごめんなさい。

facebookページにて写真を載せていますので、お暇なときにでも覗いてください。

よろしくお願いいたします。



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