ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲農家です。 現在はコシヒカリの他、飼料米や麦を扱う穀物部門。 さらに、栗やタケノコなどの山林作物の他、剪定・伐採・特殊伐採を行う山林部門を構えています。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年04月

今度は田植機が・・・

今日は、中古で購入した田植機の後輪車軸ボックスのオイル漏れ修理とあわせてエンジンオイルの交換をチャッチャと行うはずでした。

ですが、エンジンのドレンボルトがかなり固くて、本来ボルトがまわるはずなのにエクステンション部分がまわってしまいました。
この時点で、嫌な予感がしていました。

そして、真っ黒なオイルが抜けたのでエクステンション部分にシールテープをして、元の部分にねじ込みました。
外す際にかなり固かったのでしっかりねじ込んだところ

 ピシッ

という嫌な音が・・・オイルパンに亀裂が入りました。
応急手当としてエポキシパテを塗りたくりましたが、それでもしっかり漏れてきます。

で、部品を発注。
部品代は1万円程度ですが、かなり凹みました。
手早くやっていただけに、悔しいです。

でもって、後軸のシールパッキンの交換を続けて行います。
マイナスドライバーでこねて、取り出すことに成功。

P_20170429_161117


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左の二つに分離しているのが取り外したモノ。
右のが新品。
新品時は一つになっています。

なお、作業としてはかなり大変でした。
その後、オイルを入れて車輪をはめ直して一段落。
こちらは成功かな?

というわけで、けっこう崖っぷちです^^;



 

手間のかけ方、間違っていました。

苗失敗しましたが、前回蒔いた苗はけっこういい出来。
明日からの夏日で一気に伸びてくれることを祈っています。

というわけで、4月中にもう一度種まきが出来そう・・・てか、この時期に種蒔いているってorz

そんな中、プロ農家のじいさんに苗のことを質問したところ、こんな言葉をかけられました。

苗つくるのに、手間かけてるか?
失敗したくないからって、大事にすることは手間かけているっていわないんだぞ。
苗は強い。
だからぎりぎりまでいじめる。
そうすると強いイイ苗が出来る。
よく見て、手をかけちゃいけないときは我慢する。
必要なときに手をかける。
そういうことが手間をかけるってこと。
間違うなよ。

反省しています。
そして、方向性もはっきりしました。
ありがとうございます。



 

苗失敗しました

トラクターのアタッチメントもドライブハローに変えました。
今日は、耕耘が遅れていてた緑肥を撒いた田んぼをうなってきました。
というわけで、今もバリバリやっています。

が、苗で失敗しました。

週明けに改めて撒きますがいや~もう本当に大変。
倒れそうです!

ヤッパリ段取りだな・・・トホホorz 

【備忘録】2017/4 食糧需給の動き(出所:米国農務省)

備忘録として、世界の穀物需給についてアナウンスをしています。
精米付いては、北米等での作付面積の拡大等もあり需給は改善。


出所:農林水産省大臣官房食料安全保障課国際需給動向把握担当

   米国農務省、4月12日(現地時間)
   2016/17年度の12回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通し


2016/17年度の穀物及び大豆の生産量は消費量を上回る見込み

世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量   25億7,858万トン(対前年度比 4.9%増)
(2)消費量   25億5,541万トン(対前年度比 5.0%増)
(3)期末在庫量 6億2,836万トン(対前年度比 3.8%増)
(4)期末在庫率 24.6%(対前年度差 0.3ポイント減)

 
《主な品目別の動向》
 
〈小麦〉
 生産量は、EUで多雨(フランス)により減少するものの、ロシアで良好な作柄と高単収に恵まれ増加、豪州で単収の上昇から増加、豪州で単収の上昇から増加、米国で冬小麦の単収が史上最高となり増加すること等から、世界全体では史上最高となる見込み。
 また、消費量は、インド、中国、
カナダ、ロシア等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。

(1)生産量 7億5,136万トン(対前年度比 2.2%増)
ロシア、豪州米国、アルゼンチン等で増加、EU等で減少
(2)消費量 7億4,084万トン(対前年度比 4.2%増)
・インド中国、カナダ、ロシア等で増加
(3)期末在庫量 2億5,226万トン(対前年度比 4.4%増)
・中国、ロシア、米国等で増加、インド、EU等で減少
(4)期末在庫率 34.1%(対前年度差 0.1ポイント増)

〈とうもろこし〉
 生産量は、中国で国家備蓄政策廃止及び国内価格低下に伴う播種面積減により減少するものの、米国で単収の上昇、ブラジルでは中西部及び北部で予想を超える播種面積の増加、アルゼンチンでも期待以上の単収の上昇が見込まれること等から、世界全体では史上最高となる見込み。
 また、消費量は、米国、
中国、ブラジル、メキシコ等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回るものの、期末在庫率は前年度より低下。

(1)生産量 10億5,376万トン(対前年度比 9.4%増)
米国、ブラジル、アルゼンチン等で増加、中国等で減少
(前月に比べ、ブラジル等で上方修正)
(2)消費量 10億4,261万トン(対前年度比  8.5%増)
・米国、中国、ブラジル、メキシコ等で増加
(3)期末在庫量 2億2,298万トン(対前年度比 5.3%増)
・米国等で増加、中国等で減少
(4)期末在庫率 21.4%(対前年度差 0.6ポイント減)

〈米(精米)〉
 生産量は、タイで降雨により乾季米の灌漑用水量が十分確保され作付面積が拡大、インドでは収穫面積が増加、米国でも長粒種米の生産量が2010/11年以来最高となることから、世界全体では前年度を上回り史上最高となる見込み。
 また、消費量は、
インド等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回るものの、期末在庫率は前年度よりわずかに低下。
 なお、インドネシアの生産量は、好天に恵まれ前月に比べ0.6百万トン上方修正。
 
(1)生産量 4億8,114万トン(対前年度比 1.9%増)
・タイ、インド等で増加 
(2)消費量 4億7,919万トン(対前年度比 1.7%増)
・インド等で増加 
(3)期末在庫量 1億1,809万トン(対前年度比 1.7%増)
・中国等で増加
(4)期末在庫率 24.6%(対前年度差 0.0ポイント減)
 

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 生産量は、ブラジルで生育期間を通じて十分な降雨に恵まれたことによる単収の上昇から増加、米国でも単収の上昇から増加、中国では政策変更によるとうもろこしから大豆への播種転換の促進等から、世界全体では前年度を上回り史上最高となる見込み。
 また、消費量は、
中国、アルゼンチン等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。

(1)生産量 3億4,597万トン(対前年度比 10.5%増)
・ブラジル、米国等で増加
(前月に比べ、ブラジル等で上方修正)
(2)消費量 3億3,242万トン(対前年度比 5.7%増)
・中国、アルゼンチン等で増加 
(3)期末在庫量 8,741万トン(対前年度比 13.3%増)
・米国、ブラジル等で増加
(4)期末在庫率 26.3%(対前年度差 1.8ポイント増)


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芽が出てきました

昨日今日の雨で田んぼには入れずじまいでした。

が、そんな中、先週種まきをした苗箱から、ようやくチョッピリ芽が出てきました。

P_20170409_174047


チョットわかりづらいかも知れませんが、芽が出ています。
約1週間もかかったのは、やっぱり気温が低かったからでしょうね。
県の指導員の方にも相談しましたが、ホントにやきもきしていました。

正直、ホッとしました。

ありがとう!
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