ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲農家です。 現在はコシヒカリの他、飼料米や麦を扱う穀物部門。 さらに、栗やタケノコなどの山林作物の他、剪定・伐採・特殊伐採を行う山林部門を構えています。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2015年11月

RUN3:スイーツマラソン本番♪

昨日、スイーツマラソンに参加してきました!

スイーツマラソンとは、

“スイーツ”と“スポーツ”の素敵なコラボレーション!
“走った人に、ご褒美を。”というコンセプトのもと、2010年にエンターテイメント性あふれる、新しいタイプのマラソン大会として誕生しました。
スイーツとランニングを同時に楽しめるお祭りイベントとして全国制覇を目指します!

というものです。
要は、走ってスイーツ食べて、走ってスイーツ食べて、という夢のようなマラソンです。

で、このスイーツマラソンにはいくつかカテゴリーがあります。

A:個人マラソン
B:リレーマラソン
C:シャッフルマラソン

Aは普通のマラソンです。千葉大会は、10kmの設定のみで給スイーツ所を5回通ります。
Bは駅伝形式。10人一チームで42.195kmを走ります。
Cはリレーマラソンなんですが、主催者がエントリーした方をシャッフルして男女数名のチームを作ってくれます♪
まぁ、合コン的ななにかですね♪

で今回ボクがエントリーしたのはBのリレーマラソン。
正直、走るのは苦手なので手を抜きそうだなと思っていたのですが、タスキを持つと、それを繋げなければならないのでけっこう頑張るものです。

この誰かにつなぐっていうの楽しいです
それはみんなも一緒で、スイーツのおかげも当然あるのですが、とっても楽しかったんです。
みんな疲れているのに終始ニコニコしていました。
駅伝だったら、また走っても良いかなって思います♪

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で、1回目でここ10年とかで最高タイムを出せました。

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1km約5分10秒。
ボタンを押すのが遅くなったので2kmとはなっていなのですが、けっこう頑張りましたよ♪
給スイーツ所に寄っていなければ、もしかしたら4分台も・・・なんてねw


備忘録】2015/11 食糧需給の動き(出所:米国農務省)

備忘録として、世界の穀物需給についてアナウンスをしています。
精米在庫量は対前年比で安定的に減少し過去最低レベルを維持。 


出所:農林水産省大臣官房食料安全保障課国際需給動向把握担当

   米国農務省、11月11日(現地時間)
   2015/16年度の7回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通し


2015/16年度の穀物全体の生産量は消費量を下回り、大豆の生産量は消費量を上回る見込み-
 

世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量   24億7,604万トン(対前年度比 1.0%減)
(2)消費量   24億6,912万トン(対前年度比 0.6%増)
(3)期末在庫量 5億6,548万トン(対前年度比 1.2%増)
(4)期末在庫率 22.9%(対前年度差 0.1ポイント増)

 
《主な品目別の動向》
 
〈小麦〉
 生産量は、カナダでプレーリー西部の乾燥により減少、インド等でも減少するものの、中国、豪州、ウクライナ等で増加することから、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。また、消費量は、EU等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
 なお、豪州の生産量は、10月の高温乾燥型の天候による反収の低下から前月より下方修正。 
 
(1)生産量 7億3,298万トン(対前年度比 1.1%増)
中国、豪州、ウクライナ等で増加、インド、カナダ等で減少
 (前月に比べ、EUで上方修正)
(2)消費量 7億1,737万トン(対前年度比 1.5%増)
(3)期末在庫量 2億2,730万トン(対前年度比 7.4%増)
・中国、米国、EU等で増加、インド、カナダ等で減少
 (前月に比べ、中国等で下方修正)
(4)期末在庫率 31.7%(対前年度差 1.7ポイント増)

〈とうもろこし〉
 生産量は、中国等で増加するものの、EUで乾燥により減少、米国、ウクライナ、ブラジル等でも減少することから、世界全体では史上最高の前年度を下回る見込み。また、消費量は、中国、ブラジル等で増加するものの、EUで飼料用需要が減少すること等から前年度より下回る見込み。
 世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。

(1)生産量 9億7,487万トン(対前年度比 3.4%減)
中国等で増加、EU、米国、ウクライナ、ブラジル等で減少
 (前月に比べ、米国等で上方修正、ウクライナ等で下方修正) 
(2)消費量 9億7,116万トン(対前年度比  0.4%減)
・中国、ブラジル等で増加、EU等で減少
(3)期末在庫量 2億1,191万トン(対前年度比 1.8%増)
・中国等で増加EU等で減少
(4)期末在庫率 21.8%(対前年度差 0.5ポイント増)

〈米(精米)〉
 生産量は、米国で収穫面積の減少及び2011/12年度以来の低い反収、タイで乾燥による収穫面積の減少及び反収の低下により減少することから、世界全体では前年度を下回る見込み。また、消費量は、中国等で増加することから史上最高となる見込み。
 
 世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下し、2006/07 年度以来の低い水準。

(1)生産量 4億7,350万トン(対前年度比 1.0%減)
・タイ等で減少
(2)消費量 4億8,622万トン(対前年度比 0.8%増)
・中国等で増加
(3)期末在庫量 9,102万トン(対前年度比 12.3%減)
・タイ、インド等で減少
(4)期末在庫率 18.7%(対前年度差 2.8ポイント減)
 
 

農家終わってる?

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     お米の注文はこちら
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本日もお手伝いで八街まで行っていました。
そう落花生のボッチ積みです。

で、疲れて帰ってきたところNHKの「特報首都圏」で

日本一のコメに“異変”!?
産地・新潟からの報告


という番組がやっていました。

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要約すると、

TPPが締結されることになりそうですが、今の日本のお米は大変なことになっています。
南魚沼産コシヒカリも飼料米になっている現状、昔のままの農家ではやっていけません。
それでも各地でブランド米を作ったり、料理に合わせた米を作るなど、今までとは変わった稲作で大規模農家は頑張っています!

という感じ。
個人的には、納得出来る部分もあるにはあるのですが、どちらかというと違和感があるというのが本音。
特に、飼料米について暗に批判するような部分では、その説明の仕方に首をひねりました。
しかし、そもそも農家であってもわかりにくい話を、一般の方に伝えるのはそもそも難しいですよね。

なお、ツイッターで視聴者の声が流れてましたが、何人かの方からは

 農家終わっている

的な発言がありました。
そりゃそうだな、と思う反面、悔しいなと思う瞬間でもあります。

でも、ちょっと考えて欲しいことがあります。

田んぼや畑が荒れた際に、その土地が持つ力を100%すぐに発揮出来ると思いますか?
生産者がいなくなった場合に、すぐに生産者が現れると思いますか?

荒れた田んぼはすぐには使い物になりません。
いなくなった生産者が戻ってくるにはそれなりに時間がかかります。
一旦落ちた生産力を戻すには、年単位での時間がかかります。
各国共に食料をどう確保するかに奔走しています。
だから、どの先進国でも農業が行われ続けています。

恥ずかしい話ボクは

荒れた田んぼも畑もすぐに元に戻るだろう
やる奴なんて、いくらでもいるだろう

と思っていました。
正直、多くの先輩達をみていると、どれほどの努力をして農作物を生産しているのかに気づかされます。

微力かもしれませんが、その一端をお伝えすることが出来ればと思うのですが、やっぱり難しいですね。
む~。





RUN2

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スイーツマラソン
まであと4日。
というわけで、今日は練習3日目です。

でもって、2kmを2セット。

1回目は 11:40
2回目は 11:57

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初回が約14分。
次が、大体13分ほど。
そして、今回は目標の約12分へと随分と短縮出来ました。

が、ちょっとキツイというのが本音。

果たして当日は大丈夫かしら^^; 

事務作業的なこともしています

今日も雨でしたね。
トホホ感満点ですが、明日は草刈りを頑張る予定です!

さて、本日は昨日までに用意した書類を持って市役所や農協、そして県の出先機関へと転々としておりました。

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まず朝から市役所で、再来年に行おうかと思う事業についての相談。
こちらは断られました・・・orz

とはいえ、担当者を納得させることが出来ない自分の準備不足といえるでしょう。
勝つための交渉術ってのを習得したいもの。
こういう時に、営業職の友人達の力が欲しいと思います。
コツコツとシッカリ積み上げていけるあの姿はやっぱり見習いたいです。

その後は、農協に行ってまた別の相談。
それから県の出先機関へ行って、前々から相談をしていた事案の申請について。
今年の申請は無理なため来年8月の申請。
随分先の話ですが、結構いろいろと要件があるので、早めに手続きをとっていないと申請自体が出来ないかもしれません。

というわけで、農閑期にはこんなこともやっています。


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