みなさん、こんばんは。
この間、幕張メッセで行われていた 農業WEEK に行ってきました。
いわゆる展示会で、様々なメーカーが自社商品の売り込みに来てくれているものです。
1:なにを見に行ってきたの?
・農業用ドローン
・セミナー 「農福連携」
2:その他
農業エキスポは、最新の農業機械や技術の展示がなされているので、とても楽しみにしています。
ただし、農業機械といっても、トラクターやコンバインの展示がされているわけでは無く、ドローンなどのちょっと毛色の違う商品の展示がされています。
どうしても、出展できるスペースに限りがあるので大きなものは無いんですよね。
毎年、足を運ぶと面白くて、昨年は出ていたけれど今年は無いな、というメーカーも散見されます。
なので、いきなり飛びつくというよりは、気になる商品は足を運んでメーカーを選ぶという感じですかね。
そして、今回探しに行ったのは
面積が大きくなってきている現在、ドローンの必要性が増しています。
でも、導入するには全てひっくるめて 300万円 程度は必要といわれています。
やっぱり高い。
でも欲しい。
となると、調べるわけです。
で調べていくと、単に値段や、散布できる量だけではなく、ドリフト性(狙ったところを外して飛散する量)であったり、メンテナンスに伴う金銭的時間的損失などの違いがあります。
そういうのもあって、実はもう何年も展示されているメーカーさんに狙いを絞って見に行きました。
かなり細かい質問が出来て満足。
見積もりもしていただきましたが・・・やっぱり200万円はかかりますよね。
安いとはいえ、この米価下落の中で投資できるかどうか・・・悩ましいです。
次いで
前々から農業と福祉の連携については気になっていたので、有料セミナーのひとつ「農福連携ビジネスの立ち上げ方 ~10年間の取り組みから得た現場ノウハウ~」に行ってきました。
なお、この農業WEEKでは無料のセミナーも行われているのですが、何度か行った感覚で言うと無料セミナーは行く意味はあんまりないかな、という感じです。
でも、有料セミナーは結構発見があって、有料なだけはあるなと思うものでした。
このセミナーから得られたのは(もちろん人によって感覚は違うだろうけれど)
一:経営の中に福祉を組み入れられるか
→ 経営感覚が必要。ちゃんとCFを月単位で把握できていますか?
二:障害者が働きやすいではない社員が働きやすいかなんだ
→ 障害者には出来ないことがあるし、それを無くすことは職場環境の整備そのもの。
それによって社員みんなが働きやすくなる。
今まで、社員に頼りすぎていなかった?
ということで、脚元をもう一度見直しなさいと言われた気がしました。
参加して良かったです。
他には、前々から気になっていたサポートスーツ。
これで、お米を運ぶの楽にならないかな?
と思っていたのですが、米袋を運ぶのには役に立たないかな。
米袋、というか重いものを持つには身体の真下あたりから持ち上げることを徹底すれば、かなり楽に持ち上げられます。
でも、その部分のサポートにはこのスーツはならないんですよ。
どちらかといえば、中腰仕事でメチャメチャ役に立つ、そんな感じです。
だから、苺農家さんが喜んでいるという話しを聞きました。
それから、ワークマンの商品。
この写真のはエヴァンゲリオンとのコラボ商品。
コヤナギというメーカーのもの。
基本的には、ワークマンで販売しているレインウェアが多いとのことでしたが、素材や透湿性の判断基準について詳しく聞くことが出来ました。
リゾケア
今回の一番の収穫かも知れないと思ったのは、直播用コーティング種子技術の リゾケア。
前々から直播(ちょくは)技術については気にしていたのですが、なかなか難しくて出来ないんですよ。
乾田直播についてはケンブリッジローラー必要になるし、そもそもプラウ体系が前提(うちはロータリー体系)。
湛水直播については鉄コーティングは圃場条件の良さと水管理がタイトすぎてムリ。
ところが、リゾケアはかなりやりやすそうで、試してみる価値はあるんじゃないかと思えたんですよね。
やってみる価値ありますぜ!
と危うくつぶやくところでしたわ。
というわけで、かなり収穫のあった今年の農業WEEKでした。
さて、次回の更新は11月頭を予定しております。
次回は修理連発です!!
この間、幕張メッセで行われていた 農業WEEK に行ってきました。
いわゆる展示会で、様々なメーカーが自社商品の売り込みに来てくれているものです。
1:なにを見に行ってきたの?
・農業用ドローン
・セミナー 「農福連携」
2:その他
1:なにを見に行ってきたの
農業エキスポは、最新の農業機械や技術の展示がなされているので、とても楽しみにしています。
ただし、農業機械といっても、トラクターやコンバインの展示がされているわけでは無く、ドローンなどのちょっと毛色の違う商品の展示がされています。
どうしても、出展できるスペースに限りがあるので大きなものは無いんですよね。
毎年、足を運ぶと面白くて、昨年は出ていたけれど今年は無いな、というメーカーも散見されます。
なので、いきなり飛びつくというよりは、気になる商品は足を運んでメーカーを選ぶという感じですかね。
そして、今回探しに行ったのは
農業用ドローン
面積が大きくなってきている現在、ドローンの必要性が増しています。
でも、導入するには全てひっくるめて 300万円 程度は必要といわれています。
やっぱり高い。
でも欲しい。
となると、調べるわけです。
で調べていくと、単に値段や、散布できる量だけではなく、ドリフト性(狙ったところを外して飛散する量)であったり、メンテナンスに伴う金銭的時間的損失などの違いがあります。
そういうのもあって、実はもう何年も展示されているメーカーさんに狙いを絞って見に行きました。
かなり細かい質問が出来て満足。
見積もりもしていただきましたが・・・やっぱり200万円はかかりますよね。
安いとはいえ、この米価下落の中で投資できるかどうか・・・悩ましいです。
次いで
セミナー 「農福連携」
前々から農業と福祉の連携については気になっていたので、有料セミナーのひとつ「農福連携ビジネスの立ち上げ方 ~10年間の取り組みから得た現場ノウハウ~」に行ってきました。
なお、この農業WEEKでは無料のセミナーも行われているのですが、何度か行った感覚で言うと無料セミナーは行く意味はあんまりないかな、という感じです。
でも、有料セミナーは結構発見があって、有料なだけはあるなと思うものでした。
このセミナーから得られたのは(もちろん人によって感覚は違うだろうけれど)
一:経営の中に福祉を組み入れられるか
→ 経営感覚が必要。ちゃんとCFを月単位で把握できていますか?
二:障害者が働きやすいではない社員が働きやすいかなんだ
→ 障害者には出来ないことがあるし、それを無くすことは職場環境の整備そのもの。
それによって社員みんなが働きやすくなる。
今まで、社員に頼りすぎていなかった?
ということで、脚元をもう一度見直しなさいと言われた気がしました。
参加して良かったです。
2:その他
他には、前々から気になっていたサポートスーツ。
これで、お米を運ぶの楽にならないかな?
と思っていたのですが、米袋を運ぶのには役に立たないかな。
米袋、というか重いものを持つには身体の真下あたりから持ち上げることを徹底すれば、かなり楽に持ち上げられます。
でも、その部分のサポートにはこのスーツはならないんですよ。
どちらかといえば、中腰仕事でメチャメチャ役に立つ、そんな感じです。
だから、苺農家さんが喜んでいるという話しを聞きました。
それから、ワークマンの商品。
この写真のはエヴァンゲリオンとのコラボ商品。
コヤナギというメーカーのもの。
基本的には、ワークマンで販売しているレインウェアが多いとのことでしたが、素材や透湿性の判断基準について詳しく聞くことが出来ました。
リゾケア
今回の一番の収穫かも知れないと思ったのは、直播用コーティング種子技術の リゾケア。
前々から直播(ちょくは)技術については気にしていたのですが、なかなか難しくて出来ないんですよ。
乾田直播についてはケンブリッジローラー必要になるし、そもそもプラウ体系が前提(うちはロータリー体系)。
湛水直播については鉄コーティングは圃場条件の良さと水管理がタイトすぎてムリ。
ところが、リゾケアはかなりやりやすそうで、試してみる価値はあるんじゃないかと思えたんですよね。
やってみる価値ありますぜ!
と危うくつぶやくところでしたわ。
というわけで、かなり収穫のあった今年の農業WEEKでした。
さて、次回の更新は11月頭を予定しております。
次回は修理連発です!!