また、暑さが戻ってきた関東。

雑草に負けそうです。

さて、そんな悪戦苦闘の最中にドローン体験会に行ってきました。

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300gの小型ドローンでの操縦体験。

かなり安定していてビックリ!

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講師の方が操縦したのは、プロユースの大型機。

この機体で5~7mの風のある環境でも利用可能とのこと。


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さらに大きなこの機体になると10m程度の風でも利用できるとか。


さて、体験会の講師は千葉市にある Dig-it-Works という会社。

Web制作の他にドローンでの空撮などを行っているそうです。

ここ数年、農業用ドローンによる薬剤散布など色々と注目を集めています。

とはいえ、薬剤散布には積載容量が少ないため現実的な選択肢とは僕自身は考えていません。

現在の農薬散布用の大型ドローンの導入には約200~300万円程度の資金が必要とのこと。

それでいて背負える薬剤量が10kg程度ではお話になりません。

であれば、ハイクリブームを購入するほうがよっぽど現実的ですね。


ですが、地質調査圃場の高低差調査など、そういった調査に利用することは十分可能なのかなと考えていました。

で、話を伺ってみると、

 ドローンを利用して八甲田山全域の測量など

の作業もあるそうです。

もし、それが通常の測量会社を利用するよりも安価に行えるのであれば、地域の圃場改善事業に利用することも出来るのかなと思いました。


ただ、利用するにあたっては国土交通省などの省庁や自治体他への届け出など、なかなか敷居が高い。

ドローン自体は触ってみると、こんなにも安定するものか、とビックリしました。

おもちゃとは違って、各種センサー類により機体を安定させ、ちょっとやそっと押したくらいでは、その安定性を崩すことは出来ませんでした。

また、講師の説明によると 1時間程度の練習で操縦は十分できますよ とのこと。

触ってみて、確かにこれならすぐに慣れるだろうと思いました。

ただ、業務で使うとなると、その為の関係各所への申請書類や申し出などの手間が大変。

また導入コストも、この手間を考えると高いといえます。

そうすると、やっぱり自分で所持をするよりは、仕事をお願いする方が楽だなと言うのが結論でした。



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