備忘録として、世界の穀物需給についてアナウンスをしています。
6月分のアップを忘れていました。
すいませんm(__)m

全体の需給見通しは、前年度に引き続き「生産量は消費量を下回る見込み」。


出所:農林水産省大臣官房食料安全保障課国際需給動向把握担当

   米国農務省、6月12日(現地時間)
   2018/19年度の2回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通し


2018/19年度の穀物および大豆の生産量は消費量を下回る見込み
※現時点では、北半球では作付作業中、南半球では未だ作付作業が始まっていないため、
本報告は極めて暫定的なものである。

世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量   25億6,888万トン(対前年度比 0.3%増)
(2)消費量   26億1,529万トン(対前年度比 1.3%増)
(3)期末在庫量 5億9,091万トン(対前年度比 7.3%減)
(4)期末在庫率 22.6%(対前年度差 2.1ポイント減)

 
《主な品目別の動向》
 
〈小麦〉
 冬小麦について、米国で増加するものの、悪天候により作付面積が減少するロシア等で減少することから、世界の生産量は、前年度より減少する見込み。
 世界の消費量は、中国等の増加により、増加する見込み。
 世界全体の消費量が、生産量を上回り、期末在庫量は、前年度より低下する見込み。

(1)生産量 7億4,469万トン(対前年度比 1.8%減)
・豪州、カナダ、米国等で増加、ロシア、EU等で減少
 (前月に比べインドで上方修正、ロシアで下方修正)
(2)消費量 7億5,090万トン(対前年度比 1.0%増)
中国、インド等で増加、ロシア、EU等で減少
 (前月に比べ、ロシアで下方修正)
(3)期末在庫量 2億6,616万トン(対前年度比 2.3%減)
中国で増加、ロシア、米国、EU等で減少
(4)期末在庫率 35.4%(対前年度差 1.2ポイント減)


〈とうもろこし〉
 収穫面積の減少と単収の低下から米国等で減少するものの、中国、ウクライナ等で増加することから、世界の生産量は、増加する見込み。米国では、エタノール向け需要が堅調で期末在庫量は減少する見込み。
 世界全体の消費量が、生産量を上回り、期末在庫量も減少の見込み。

(1)生産量 10億5,242万トン(対前年度比 1.7%増)
ブラジル中国、アルゼンチン、ウクライナ等で増加、米国で 減少
(2)消費量 10億9,042万トン(対前年度比  1.9%増)
・中国、ブラジル、アルゼンチン等で増加
(3)期末在庫量 1億5,469万トン(対前年度比 19.7%減)
・アルゼンチン等で増加、中国、米国、メキシコ、EU等で減少
 (前月に比べ、米国で下方修正)
(4)期末在庫率 14.2%(対前年度差 3.8ポイント減)

〈米(精米)〉
 作付面積が減少した中国等で減少することから、世界の生産量は、前年度より減少する見込み。
 世界の消費量は、生産量を上回り、期末在庫量は前年度より低下する見込み。

(1)生産量 4億8,735万トン(対前年度比 0.2%減)
中国等で減少。
 (前月と比べ、中国で下方修正)
(2)消費量 4億8,806万トン(対前年度比 1.4%増)
(3)期末在庫量 1億4,318万トン(対前年度比 0.5%減)
・中国等で増加、インド等で減少
(4)期末在庫率 29.3%(対前年度差 0.6ポイント減)
 

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 米国等で減少するものの、前年度干ばつにより減産となったアルゼンチン等で回復すると見込まれることから、世界の生産量は、前年度より増加する見込み。
 中国、アルゼンチン等で需要が拡大することから、世界の消費量は、生産量を上回り、期末在庫量は、前年度より低下する見込み。

(1)生産量 3億5,524万トン(対前年度比 5.5%増)
・アルゼンチン等で増加、米国等で減少
(2)消費量 3億5,770万トン(対前年度比 4.5%増)
・中国、アルゼンチン等で増加 
(3)期末在庫量 8,702万トン(対前年度比 5.9%減)
米国等で減少
(4)期末在庫率 24.3%(対前年度差 2.7ポイント減)

ブログランキング・にほんブログ村へ