この秋、わけあって乾燥場を丸ごと借り受けることになっています。
が、いきなりで上手く行くわけも無いので、勉強をかね、麦刈りで利用されている方々のお手伝いにここ数日伺っていました。
今日は乾燥場の掃除をして終了。
明日はコンバインの清掃をするそうですが、明日は田んぼの仕事をするので僕は今日で終了。

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この大きな機械が汎用コンバインといわれる麦の収穫機です。
前のカゴ部分が回転して麦を刈り取り部分に入れていき、藁ごと飲み込んでいきます。
刈り取り部分のサイズは約3m。
本国では7mもあったそうですが、取り扱いの関係からカットオフしたそうです。
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こちらは国産のコンバイン。

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このトラクターが牽引する積載車に載せてやってきます。
これも大きいのですが、サイズが全然違います。

昔は80町歩弱(東京ディズニーランド1.5倍)も作っていたそうです。
というわけで、こんなに大きな機械でバリバリと作業をしていたわけです。

が、首都圏ということもあり宅地化などの影響からか、現在は20町歩程度まで少なくなっているそうです。

実は、個人的にですが

 お米の他に麦の作付が出来ないだろうか

と考えています。
でも、

 麦は儲からないよ

といわれています。
それでも、
 
 でっかい農機でバリバリ出来たら楽しいだろうな

とも思う自分。
まぁ、そんなこと考えていますが、いまはお米の方が大変です。
どう考えても肥料不足の田んぼがいくつかあるので、明日は肥料撒きをするつもり。
畦が完全に壊れた田んぼもありますし、雑草が生えだしている田んぼもあるわけで、先の話よりもいまの話。

それでも、いままでとは異なる仕事に触れることが出来て楽しかった。

なお、ここの乾燥場には色選別機というものがあるので、麦と米を分けることが出来ます。
それがないと麦を使った乾燥施設で米の乾燥作業は出来ません。

さて、秋に向けて頑張りまっす!!


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