先日まで、東南アジアに行ってきました。
ボクの高校時代の先輩が現在ベトナムに駐在しています。
その先輩が、段取ってくれメコンデルタの米農家に行ってきました。

メコンデルタというのは、南ベトナムを流れるメコン川流域の地域を指します。
広く開け肥沃な大地で、世界でも有数の穀物地帯です。

現在、ベトナムはお米の生産量、輸出量共に世界で三本の指に入るお米大国。


さて、メコンデルタはベトナムの南部ホーチミン市から約4時間ほど車に揺られます。
道の両側には広く田んぼが続きます。

そして、お出迎えしてくれたのはアヒル?

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可愛いけれど、実は威嚇されています^^;


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ベトナムの片田舎。
でも、不思議と多くの農家でお店をやっています。
あれなんなんでしょうね?

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日本のお米とは全然違うインディカ米。
個人的には好きです♪


さて、眺めていて気がついたのは、稲が実っている田んぼもあれば、生育途中の田んぼも、種まきをしてしばらくした田んぼも並んでいます。

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※ベトナムとの国境付近(ベトナムの写真はいいのがなかったので)。

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キレイに代掻きされています。


というわけで日本ではちょっと考えられませんが 三毛作 が行われています。
三毛作というのは一年に三回収穫するということです。
ビックリですよね^^;
 
昔のベトナムの写真などでは、手で田植えをし、手で稲刈りをしているものがあります。
しかし、

ベトナム戦争終結後の1976年から直播を行っているそうです。
しかも、蒔く種籾の量は1000㎡あたり、なんと20kg。
日本の5倍。

そして、年間で稲刈りを180日もしていたそうですが、2000年に入り機械化がされ 

現在では1年間で9時間程度しか稲刈りは行っていないそうです。 

機械も、

 トラクターは基本代掻きのみ
 コンバインは汎用コンバイン(袋)を利用
 いずれもレンタル。

乾燥は乾期は天日干し、 雨期は工場へ持ち込むそうです。

また、とにかく肥沃な大地の為、1作に付き肥料は基肥+追肥で、窒素換算でたったの3~4kg

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これは追肥用だそうです。

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鳥の後ろにある藁も、必要な分以外は田んぼにばらまいて肥料にするそうです。
このあたりは、変わらないんだね、と頷き合ってしまいました。


その後、おうちご飯を頂きます。

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左下は、鯉と豚肉の煮物。
中心にあるのは、負けた鶏の煮物。

檄ウマ!

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こちらは鍋物と川魚の煮付け。
これも檄ウマ。

てか、川魚なのに全然臭みが無くてパクパク食べてしまいました♪


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最後に記念撮影!
いや~楽しかった。


振り返ると、ベトナム戦争後米生産の効率化が図られるものの、機械化が進まず二毛作で停滞していたようです。
が、2011年にコンバインの導入があり三毛作が定着したようです。
まだまだ稲作が主要な産業ということもあり、今後更に効率化が図られると思います。
そして、経済成長に伴い都市部への人口流出に伴い、さらなる効率化が図られると思いますので、とっても魅力的な土地だと思いました。
日本はちょうど変革期に来ていますので、輸出へ向かうことも検討すべきだと思っています。
正直、同じ稲作とは全く思えませんでした。

頑張りまっす!!


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