昨日のエントリー(妄想中)で書いたカントリーエレベーター
当たり前のように書いてしまったのですが、どんなものかをもう少し詳しく書きますね。

カントリーエレベーターというのは穀物用サイロを備えた大型乾燥調整施設のことです。
乾燥調整というのは、穀物を乾燥し一定の水分量(14.5%)に調整することです。
で、それをするだけの設備はライスセンターと呼ばれています。
ボクが現在、乾燥のために利用しているのは、このライスセンターです。

そして、カントリーエレベーターは、その乾燥した籾を貯蔵する穀物用大型サイロを備えた施設のことを指します。


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こちらはJAあおばのカントリーエレベーター。


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こちらはJAつくば市のカントリーエレベーター。

どっちもかなり巨大な施設です。
ただ、この施設で稲作を行うと一つだけ難しいことがあります。

それは、すべての収穫米がひとつにまとまってしまうことです。

お米の味は土壌によりますので、ここの田圃は美味しいお米が取れるので別にしたい、と思っていてもカントリーエレベーターでは別にすることが出来ません。
もっと言えば、自分の家のお米を食べたいと思っても、それは叶わないことになります。

その為、合理的に考えると収穫量にのみ焦点がしぼられます。
カントリーエレベーターを利用すると、

 ここの田圃は美味しいお米が取れるから、個人で販売しよう。
 こっちの田圃はイマイチ美味しくないので、業者に販売しよう。

という分け方は出来ないので、単純に量を追求することになります。
つまり、味は二の次になるということです。

そういう意味では、カントリーエレベーターを利用するのなら、ブランド米を立ち上げて一定の基準のお米を選別する(※)などの方策を合わせて行う必要があると思います。


※食味センサーによる分別や、もしくはお米のサイズを大きめのものだけを選ぶ(タンパクの相対含有量が減るため)方法もあります。
 

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