昨年末から計画していた 北アルプス燕岳 に、週末ようやく行ってきました。
燕岳(つばくろだけ)というのは、みんなの辞書Wikipediaによると
<燕岳>
燕岳(つばくろだけ)というのは、みんなの辞書Wikipediaによると
<燕岳>
常念山脈に属し、北アルプス三大急登の一つである合戦尾根を登り切った稜線上にある。1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園に指定され、山頂付近は特別保護区域、その周辺は特別地区に指定されている。中房温泉が登山口であり、大天井岳を経て槍ヶ岳へ向かう表銀座コースの始点でもある。花崗岩でできた独特の山体を持ち、高山植物の女王と言われるコマクサの群生がある。周辺のハイマツ帯には、ライチョウが生息している。
追加情報としましては、標高2763mの高山です。
昨年末から、行ってみたいなと思い続けておりました。
もちろん、最初の頃はそんなに大したことは無いだろう、なんて思っていたのですが、調べると結構大変そうだなと思うに至っていました。
北アルプスは、夏の時期は午後になると雲が出てくるため、遅くとも7時台には登り始めないと雷に遭遇する可能性があるとアドバイスを受けました。
そして、移動日を含め2泊3日の行程で、この週末に6名のメンバーで行ってきました。
まず1日目。
新宿からのバスで松本まで移動します。
お値段は3500円とかなりお手頃ですが、到着時間が道路状況に左右されますので、そのあたりは割引が必要かもしれません。
で、松本前泊組で居酒屋ミーティング。
今回は、友人から勧められた 飲み食い屋 BUN で一杯。
おすすめは アボカドの天ぷら 美味しかった~♪
そして、翌日始発で穂高まで移動。
穂高では、予約していたタクシーで登山口手前の 有明荘 へ移動。
登山口のある中房温泉までは若干距離がありますが、荷物を預かるサービスをしているので、余計な荷物を下ろすことが出来ます。
そして、7:45。
いよいよスタート!
登山口出発は8時頃になりましたが、最初から急な登り坂が続きます。
正直、思いの外、急です。
かなりキツイです。
でも、第一ベンチに到着した頃はまだまだ元気がありました。
しかし、徐々に辛さが勝りはじめます。
行き交う人も、その大変さがわかるのか、途中の合戦小屋を前にすると降りてくる人達が、
もう少しでスイカが待っているよ
あと少しでスイカ
スイカスイカ♪
などの声を掛けてくれます。
そう、合戦尾根にあるこの山小屋の名物はスイカ。
当日は、天気も良く非常に暑い状態。
朝の時点で雲が出ていたので、少しばかり厚着をしていたため汗がしたたります。
流石に、足を止めていれば涼しい、というか寒さを感じるので、あまりゆっくりするのも禁物。もう少し休んでいたいと思いつつもスタートします。
そうしてしばらくすると、木々が少なくなり、ようやく目的地が眼に入ります。
もちろん、日差しの強さが体力を奪いっていたので、まだまだ遠いよとへこたれていたのは言うまでもありません。
その身体にムチを打ちつつ、登山開始から約7時間でついに 燕山荘(えんざんそう) に到着。
そして、燕山荘から振り返れば向こうには 燕岳 の堂々たる姿が眼に入ります。
はやる気持ちを抑えて、まずはチェックイン。
軽装になり、いよいよ燕岳、そしてその先の北燕岳へ向かいます。
疲れていたはずなのに、美しく広がるその景色に眼を奪われます。
その花崗岩の白に、空の青、そして這松の緑が彩る世界は夢のような空間です。
名物イルカ岩
燕岳の頂上は狭く、上手く写真が採れませんでした。
そして、北へと向かう稜線の途中をよじ登ると北燕岳に到着。
特にプレートなどはありませんので、もしかしたら違うかもしれませんが、きっとここです。
ちょっと怖かったのはナイショw
そして、燕山荘へと戻りビールとワインで打ち上げ!
左から小、中、大、メガ。
なお、メガは1Lで1200円。
オリジナルワインは1本2200円。
安いです^^
そして、お待ちかねの晩ご飯はチーズinハンバーグ。
美味しい♪
ご飯とお味噌汁はおかわり自由。
週末のため、オーナーの山の話とアルプホルンの調べを楽しみます。
なお、晩ご飯の時間はチェックイン時に指定されます。
そして、晩ご飯のあとはサロンへ移動して甘い物を楽しみます。
一番人気のブルーベリーチーズケーキとコーヒー。
2700mの天空でケーキを楽しめる幸せ。
たまりませんなw
21時に消灯。
なかなか寝付けず、23時過ぎに表に出てみると直上を天の川が流れ、満点の星空に迎えられます。
本当に圧倒的なその姿に言葉を失います。
槍ヶ岳方面は雲に覆われているようで時折雷光が煌めきます。
言葉が足りないのは重々承知ですが、自然の雄大さに圧倒されていました。
たまらないですね。
そして、翌朝4時に天気を確認しに玄関に向かったところ、なんと友人がいました。
ちょっと笑っちゃいました^^;
で、再び燕岳へ登頂し御来光を見つめます。
遠くに見える槍ヶ岳が赤く染まります。
そうして、急いで燕山荘に戻ったのですが朝食の順番待ちの列が出来ています。
4時台、5時台、6時台など4回あるのですが、早い者勝ちのため並ぶことになるようです。
ぼくらも30分程度待ち、朝食にありつくことが出来ました。
そして、6時半に後ろ髪を引かれながらも下山開始。
登りは大幅に時間がかかりましたが、午後はお昼前に下に戻ることが出来ました。
正直、中房温泉施設が見えてきたときは、なんとも寂しい気持ちがしました。
ああ、もう終わっちゃうのかとね。
それでも、参加者全員ケガも無く、楽しい山行をすることが出来ました。
これで秋の収穫期を乗り越えることが出来そうです。
これから先はバリバリと頑張ります♪
追加情報としましては、標高2763mの高山です。
昨年末から、行ってみたいなと思い続けておりました。
もちろん、最初の頃はそんなに大したことは無いだろう、なんて思っていたのですが、調べると結構大変そうだなと思うに至っていました。
北アルプスは、夏の時期は午後になると雲が出てくるため、遅くとも7時台には登り始めないと雷に遭遇する可能性があるとアドバイスを受けました。
そして、移動日を含め2泊3日の行程で、この週末に6名のメンバーで行ってきました。
まず1日目。
新宿からのバスで松本まで移動します。
お値段は3500円とかなりお手頃ですが、到着時間が道路状況に左右されますので、そのあたりは割引が必要かもしれません。
で、松本前泊組で居酒屋ミーティング。
今回は、友人から勧められた 飲み食い屋 BUN で一杯。
おすすめは アボカドの天ぷら 美味しかった~♪
そして、翌日始発で穂高まで移動。
穂高では、予約していたタクシーで登山口手前の 有明荘 へ移動。
登山口のある中房温泉までは若干距離がありますが、荷物を預かるサービスをしているので、余計な荷物を下ろすことが出来ます。
そして、7:45。
いよいよスタート!
登山口出発は8時頃になりましたが、最初から急な登り坂が続きます。
正直、思いの外、急です。
かなりキツイです。
でも、第一ベンチに到着した頃はまだまだ元気がありました。
しかし、徐々に辛さが勝りはじめます。
行き交う人も、その大変さがわかるのか、途中の合戦小屋を前にすると降りてくる人達が、
もう少しでスイカが待っているよ
あと少しでスイカ
スイカスイカ♪
などの声を掛けてくれます。
そう、合戦尾根にあるこの山小屋の名物はスイカ。
当日は、天気も良く非常に暑い状態。
朝の時点で雲が出ていたので、少しばかり厚着をしていたため汗がしたたります。
流石に、足を止めていれば涼しい、というか寒さを感じるので、あまりゆっくりするのも禁物。もう少し休んでいたいと思いつつもスタートします。
そうしてしばらくすると、木々が少なくなり、ようやく目的地が眼に入ります。
もちろん、日差しの強さが体力を奪いっていたので、まだまだ遠いよとへこたれていたのは言うまでもありません。
その身体にムチを打ちつつ、登山開始から約7時間でついに 燕山荘(えんざんそう) に到着。
そして、燕山荘から振り返れば向こうには 燕岳 の堂々たる姿が眼に入ります。
はやる気持ちを抑えて、まずはチェックイン。
軽装になり、いよいよ燕岳、そしてその先の北燕岳へ向かいます。
疲れていたはずなのに、美しく広がるその景色に眼を奪われます。
その花崗岩の白に、空の青、そして這松の緑が彩る世界は夢のような空間です。
名物イルカ岩
燕岳の頂上は狭く、上手く写真が採れませんでした。
そして、北へと向かう稜線の途中をよじ登ると北燕岳に到着。
特にプレートなどはありませんので、もしかしたら違うかもしれませんが、きっとここです。
ちょっと怖かったのはナイショw
そして、燕山荘へと戻りビールとワインで打ち上げ!
左から小、中、大、メガ。
なお、メガは1Lで1200円。
オリジナルワインは1本2200円。
安いです^^
そして、お待ちかねの晩ご飯はチーズinハンバーグ。
美味しい♪
ご飯とお味噌汁はおかわり自由。
週末のため、オーナーの山の話とアルプホルンの調べを楽しみます。
なお、晩ご飯の時間はチェックイン時に指定されます。
そして、晩ご飯のあとはサロンへ移動して甘い物を楽しみます。
一番人気のブルーベリーチーズケーキとコーヒー。
2700mの天空でケーキを楽しめる幸せ。
たまりませんなw
21時に消灯。
なかなか寝付けず、23時過ぎに表に出てみると直上を天の川が流れ、満点の星空に迎えられます。
本当に圧倒的なその姿に言葉を失います。
槍ヶ岳方面は雲に覆われているようで時折雷光が煌めきます。
言葉が足りないのは重々承知ですが、自然の雄大さに圧倒されていました。
たまらないですね。
そして、翌朝4時に天気を確認しに玄関に向かったところ、なんと友人がいました。
ちょっと笑っちゃいました^^;
で、再び燕岳へ登頂し御来光を見つめます。
遠くに見える槍ヶ岳が赤く染まります。
そうして、急いで燕山荘に戻ったのですが朝食の順番待ちの列が出来ています。
4時台、5時台、6時台など4回あるのですが、早い者勝ちのため並ぶことになるようです。
ぼくらも30分程度待ち、朝食にありつくことが出来ました。
そして、6時半に後ろ髪を引かれながらも下山開始。
登りは大幅に時間がかかりましたが、午後はお昼前に下に戻ることが出来ました。
正直、中房温泉施設が見えてきたときは、なんとも寂しい気持ちがしました。
ああ、もう終わっちゃうのかとね。
それでも、参加者全員ケガも無く、楽しい山行をすることが出来ました。
これで秋の収穫期を乗り越えることが出来そうです。
これから先はバリバリと頑張ります♪
行程表
8/7(土)
有明荘 7:45 ~ 燕岳登山口 8:00 ~ 8:55 第一ベンチ 9:05 ~ 9:35 第二ベンチ 9:45 ~
10:20 第三ベンチ 10:30 ~ 11:25 富士見ベンチ 11:35 ~ 12:15 合戦小屋(ランチ) 13:00 ~
14:40 燕山荘(チェックイン) 15:20 ~ 15:50 燕岳 16:00 ~ 16:15 北燕岳 16:20 ~ 17:00 燕山荘
8/8(日)
燕山荘 4:20 ~ 4:40 燕岳 5:05 ~ 5:20 燕山荘(朝食) 6:30 ~ 7:20 合戦小屋 7:40 ~
8:10 富士見ベンチ 8:10 ~ 8:45 第三ベンチ 8:55 ~ 9:25 第二ベンチ 9:25 ~
9:55 第一ベンチ 10:10 ~ 10:45 燕岳登山口 10:50 ~ 11:05 有明荘 到着