中干しがはじまって、もう10日。
今年の梅雨は、梅雨らしく雨もしっかり降るのでご機嫌なのですが、なかなか除草剤の散布ができませんでした。

でもって、ようやく本日除草剤を散布。
暑くて暑くて汗は流れるし、田んぼの中でつまづいて倒れてみたり、もう最悪でしたorz

恥ずかしながらヒエとの戦いは、なかなか分が悪いので散布していました。

さて、水稲の雑草というと稲科のヒエで困る人が多いと思います。

ワタシも恥ずかしながら、水の管理ができず・・・というかおざなりになっている田んぼがいくつかあって、ヒエがニョキニョキと生えています。

はい、反省しています(>_<)

この先は、ちょっとテクニカル。


ボクはヒエに困っているので、初期剤としてはヒエに強い 3kg剤のバトル を利用(3成分)。
水のコントロールが上手くできたところでは、これでバッチリ上手くいっています。

が、上手くコントロールできずヒエが生えてきたところには 1kg剤のクリンチャー を利用(1成分)。
水さえかぶれば、これでヒエ(4葉期まで)は退治できる!

しかし、どうしても田面が露出するとヒエが元気になるため直接噴霧の クリンチャーEW を利用(1成分)。
なんとヒエの6葉期まで効果があります。

もし、ヒエ以外にも雑草が出ているのなら直接噴霧の クリンチャーバス を利用(2成分)。
バサグランが入っているのでヒエ以外にも効きますが、こちらはヒエ4葉期まで。

結局使わずじまいだったのは後期剤の 1kg剤ワイドアタックD (たしか2成分・・・うーんどうだ?)。
こちらは稲科以外の雑草にもキシュウスズメノヒエにも効果あり!体系処理を考えれば、これでバッチリかな。ただしお高め。


でも、やっぱり田んぼの水持ちが問題なので、薬に頼るのではなく、この秋にしっかりと田んぼを整備しようと大汗をかきかき考えておりました。