ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲専業農家です。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

牽引免許を取得しました

昨年から、牽引車両を運転する為に必要な 牽引免許 の取得にチャレンジしていました。 

この牽引免許ですが、通常の車両とは異なる車両を運転する際に必要になります。
牽引車両と呼ばれるタイプの車を運転する免許なのですが、普通の車と大きく違うのはジョイントされた車であること。

といっても、テキストじゃわからないと思うので 三菱ふそうトラックバス のweb、もしくは下記youtubeで確認してみて下さい。




で、ようやく先日、その牽引免許を取得することが出来ました。
当初は、教習所に行って取得しようと思っていたのですが、なんと取得費用が16万円ほどかかるとのこと。

幕張の運転免許センターならたったの4500円で試験が受けられるので 、30回受けたとしてもまだ安いのでいわゆる

 一発試験

を受け続けていました。
で、先日ようやく合格することが出来ました。

恥ずかしながら15回ほど受験することになりましたが、合格したときには試験官から

 よく頑張ったね。オメデトウ!

と声をかけて貰いました。
単純に嬉しかったです♪ 

で、以下ひとりゴトです。

牽引車両は、ジョイント部分で折れ曲がる為に挙動がかなり異なります。

まず、内輪差
ジョイント部分で折れ曲がる為に、すごく小回りがききます。

なので、普通車の感覚で曲がるとまず間違いなく縁石に乗り上げます。
雰囲気的には、かなり前に突っ込んだ上でハンドルを切らないと事故りますね。

そして、牽引試験最大の難関。
方向転換

方向転換は上のyoutubeで表示されていますが、バックで曲がるときに逆ハンドルを切る必要があります。
でも、切りすぎるとくの字になってしまいますし、切らなすぎると曲がってくれません。
このさじ加減が難しいです。

受験10回目くらいで、そのさじ加減がわかってきて、あとは内輪差になれるだけでした。
S字は案外簡単でした。




千葉の試験場は上のyoutubeとは違い左折で入る為、本当にギリギリまで我慢しないと入れないのですが、方向転換よりずーーーーっと楽です。
正直、思ったよりもかなり余裕があるなと思いました。

ともかく、合格出来て良かったです♪

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会社立ち上げました

遅ればせながら、去る1月6日付けで

 合同会社ファームさきくませ

を立ち上げることが出来ました。
個人申請の為、ドキドキしていたのですが、なんとかかんとか登記手続きが終了しました。

当初は昨年中に行おうと思っていたのですが、必要書類(非添付書類)が抜けていた為、年明け4日に再度、千葉みなとにある法務局へ向かいました。

すると、今度は登記申請書に記載する項目に記載相違があり再度出直し。
次いで、改めて書き直したものを持っていったところ、記載事項相違が再度発覚。
もうこうなったら、

 手書きするしか無い

と腹をくくり、無地の紙に手書きで登記事項を書き込んでいきました。

で、大丈夫かな~、と思いながらも、問題なく受理され登記されていました。
何度か問題もありましたが、振り返ってみると案外簡単でした。
さて、手続きなんてどうでもいいですね。
この会社を使ってしっかりお金を稼いでいきます。
どうぞよろしくお願いいたします♪


以上、報告まで。 

ベトナムの農業事情

先日まで、東南アジアに行ってきました。
ボクの高校時代の先輩が現在ベトナムに駐在しています。
その先輩が、段取ってくれメコンデルタの米農家に行ってきました。

メコンデルタというのは、南ベトナムを流れるメコン川流域の地域を指します。
広く開け肥沃な大地で、世界でも有数の穀物地帯です。

現在、ベトナムはお米の生産量、輸出量共に世界で三本の指に入るお米大国。


さて、メコンデルタはベトナムの南部ホーチミン市から約4時間ほど車に揺られます。
道の両側には広く田んぼが続きます。

そして、お出迎えしてくれたのはアヒル?

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可愛いけれど、実は威嚇されています^^;


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ベトナムの片田舎。
でも、不思議と多くの農家でお店をやっています。
あれなんなんでしょうね?

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日本のお米とは全然違うインディカ米。
個人的には好きです♪


さて、眺めていて気がついたのは、稲が実っている田んぼもあれば、生育途中の田んぼも、種まきをしてしばらくした田んぼも並んでいます。

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※ベトナムとの国境付近(ベトナムの写真はいいのがなかったので)。

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キレイに代掻きされています。


というわけで日本ではちょっと考えられませんが 三毛作 が行われています。
三毛作というのは一年に三回収穫するということです。
ビックリですよね^^;
 
昔のベトナムの写真などでは、手で田植えをし、手で稲刈りをしているものがあります。
しかし、

ベトナム戦争終結後の1976年から直播を行っているそうです。
しかも、蒔く種籾の量は1000㎡あたり、なんと20kg。
日本の5倍。

そして、年間で稲刈りを180日もしていたそうですが、2000年に入り機械化がされ 

現在では1年間で9時間程度しか稲刈りは行っていないそうです。 

機械も、

 トラクターは基本代掻きのみ
 コンバインは汎用コンバイン(袋)を利用
 いずれもレンタル。

乾燥は乾期は天日干し、 雨期は工場へ持ち込むそうです。

また、とにかく肥沃な大地の為、1作に付き肥料は基肥+追肥で、窒素換算でたったの3~4kg

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これは追肥用だそうです。

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鳥の後ろにある藁も、必要な分以外は田んぼにばらまいて肥料にするそうです。
このあたりは、変わらないんだね、と頷き合ってしまいました。


その後、おうちご飯を頂きます。

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左下は、鯉と豚肉の煮物。
中心にあるのは、負けた鶏の煮物。

檄ウマ!

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こちらは鍋物と川魚の煮付け。
これも檄ウマ。

てか、川魚なのに全然臭みが無くてパクパク食べてしまいました♪


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最後に記念撮影!
いや~楽しかった。


振り返ると、ベトナム戦争後米生産の効率化が図られるものの、機械化が進まず二毛作で停滞していたようです。
が、2011年にコンバインの導入があり三毛作が定着したようです。
まだまだ稲作が主要な産業ということもあり、今後更に効率化が図られると思います。
そして、経済成長に伴い都市部への人口流出に伴い、さらなる効率化が図られると思いますので、とっても魅力的な土地だと思いました。
日本はちょうど変革期に来ていますので、輸出へ向かうことも検討すべきだと思っています。
正直、同じ稲作とは全く思えませんでした。

頑張りまっす!!


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