ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲専業農家です。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2019 出穂しました

お久しぶりです。

連日、雨ばかりで日照も少なく、かなり憂鬱です。

そんな中、一週間程度前に本年から作付けをした早生品種が出穂しました!!

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稲の花も満開♪

とはいえ、藁も太くなっていないので作柄はかなり悪そうです。

コシヒカリは例年は出穂する時期を迎えていますが、まだしばらく先になりそうです。

来週は梅雨明けの予感!

やっぱり暑い夏が一番です。


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【備忘録】2019/7 食糧需給の動き(出所:米国農務省)

備忘録として、世界の穀物需給についてアナウンスをしています。

全体の需給見通しは「生産量は消費量を下回る見込み」。


出所:農林水産省大臣官房食料安全保障課国際需給動向把握担当

   米国農務省、7月11日(現地時間)
   2019/20年度の3回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通し


2018/19年度の穀物の生産量は消費量を下回る見込み
※現時点では、北半球では作付作業中、南半球では未だ作付作業が始まっていないため、
本報告は極めて暫定的なものである。

世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量   26億6,479万トン(対前年度比 1.5%
(2)消費量   26億7,854万トン(対前年度比 1.6%増)
(3)期末在庫量 7億8,716万トン(対前年度比 1.7%
(4)期末在庫率 29.4%(対前年度差 1.0ポイント減)

 
《主な品目別の動向》
 
〈小麦〉
 世界の生産量は、6月の高温によりロシア、EU等で下方修正されるも、前年度を上回ることから増産となる見通し。
 世界の生産量は消費量を上回り、期末在庫量は前年度より増加する見通し。なお、ロ シア、EU等の生産量の下方修正及び、米国の飼料用需要と輸出量の上方修正から、世界、米国と も期末在庫量は前月より下方修正された。 

(1)生産量 7億7,146万トン(対前年度比 5.5%
EU、ウクライナ、豪州、ロシア等で増加
 (前月に比べロシア、EUで下方修正)
(2)消費量 7億6,015万トン(対前年度比 3.2%
EU、中国、インド等で増加
(3)期末在庫量 2億8,646万トン(対前年度比 4.1%
中国インド等で増加
 (前月に比べEUで下方修正)
(4)期末在庫率 37.7%(対前年度差 0.3ポイント


〈とうもろこし〉
 世界の生産量は、米国で6月の作付面積調査で面積が前年度より増加することから前月より上方修正され、前年度を上回る見通し。
 世界の消費量は前年度並みの見通し。世界の生産量が消費量を下回ることから期末在庫は減少する見通し。なお、米国では、生産量の上方修正により期末在庫量 は上方修正され、期末在庫率は 14.1%となる見通し。

(1)生産量 11億514万トン(対前年度比 1.6%
南ア、ロシア等で増加、米国、中国等で減少
 (前月に比べ、米国で上方修正)
(2)消費量 11億3,497万トン(対前年度比  0.2%
中国、ブラジル等で増加、EU等で減少
(3)期末在庫量 2億9,892万トン(対前年度比 9.1%減)
・中国、米国で減少
(前月に比べ米国で上方修正)
(4)期末在庫率 26.3%(対前年度差 2.7ポイント減)

〈米(精米)〉
 世界の生産量は、中国で作付面積の減少等から前年度より減少する見通し。
 世界の生産量は 消費量を上回り、期末在庫量は前年度より増加する見通し。

(1)生産量:4億9,782万トン(対前年度比0.2%減)
中国等で減少
(2)消費量:4億9,608万トン(対前年度比1.2%増)
(3)期末在庫量:1億7,265万トン(対前年度比1.0%増
(4)期末在庫率:34.8%(対前年度差0.1ポイント

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 世界の生産量は、前年度減産となったブラジルで史上最高となるも、米国で6月の作付面積調査で面積が減少すること等から減少する見通し。
 世界の生産量が消費量を下回るため、期末在庫量は前年度を 下回る見通し。
(1)生産量 3億4,704万トン(対前年度比 4.4%減)
ブラジルで増加、米国、アルゼンチンで減少。
 (前月に比べ米国で下方修正)
(2)消費量 3億5,506万トン(対前年度比 2.1%増)
アルゼンチン等で増加。
(3)期末在庫量 1億453万トン(対前年度比 7.5%
アルゼンチン等で減少。
(前月に比べ米国で下方修正)
(4)期末在庫率 29.4%(対前年度差 3.1ポイント


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2019 肥料の変更を検討中

こんにちは。
関東地方は久しぶりに梅雨っぽい日が続いています。
水が足りない圃場だったり、植え付けが遅れた圃場では雑草が元気になっています。
なので、除草剤を利用したいところですが、この雨でなかなか撒けていません。

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昨年よりはいいのですが結構雑草が多いです。

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で、今年はワイドアタックSCを利用。
クリンチャーバスMEより若干ですが安くなるのと、ゴミが少なくなるので変更しました。

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なお、散布時はこんな格好をしています。
みなさんも薬剤散布時には十分注意をしてくださいね。

さて、それはともかく現在、肥料について見直しを検討しています。

ちょっと前に少しばかり話題になっていたのですが、ボクも利用している被膜肥料、いわゆる一発肥料のコーティング剤にポリエチレンなどが使われているという話。

まぁ、意識高い系というわけでは無いのですが、自然と向き合う仕事をしていますので、環境負荷がなるべく低いものを使いたいと考えています。
ちょうど肥料の変更を検討していたところでしたので、こういうニュースが後押ししてくれています。
元ネタは環境団体のページだったので、少なからずバイアスがかかっていると思いますのでリンクはしません。
しかし、ちょっと調べても、昨秋にも農林水産省にて、マイクロプラスチックの問題で被膜肥料の問題が提起されていました。

ただ、これだけではただの格好つけになっちゃいますので本音で少し。

変更の大きな理由はコストです

被膜資材は肥料の効果が分散するため、追加の肥料散布作業がなくなるため作業行程が一つ減ります

しかし、最近の高温化のために、狙った効果を我が地域では発揮できなくなっています。
行政主催の勉強会でも、

 高温のため流亡が発生している可能性が高い。
 追加での肥料散布は必要である。

という話しが出ています。
であれば、高額の被膜肥料を購入する意味がありません。
それでも緩行肥料と考えれば意味があるのかもしれませんが、悩んでいたところです。

ちょうど機械の更新タイミングでもあったので検討していました。


そして、有機資材の活用の検討もありました。

稲作の上手い方の作業を眺めていると、秋に有機資材を入れているケースがみられます。

地域によっては馬糞を利用しているところなどもありますが、有機資材を利用することにより濃度は低いかもしれませんが、常に肥料が供給できる体制ができあがっていると思われます。
いわば地力がある圃場の実現というのですかね。

その為には、作土層(耕して柔らかくした根の張りやすい部分)を深くして、地力を総動員して稲作をするってイメージですかね。

世話になっている爺さんにその話をしたら

 当たり前だ。
 今の若い奴は、機械を落としたくないからって浅く浅く耕耘する。
 けど、それじゃダメなんだよ。

なんて話しをしてくれました。
有機資材の投下に、作土層を深くすることは、いわば先祖返りのようなことなのかもしれません。

しかし、現在の稲作を取り巻く環境では、そのような話しを耳にする機会が増えています。

 機械が行うには困難なことを昔の人はしていたんだな。
 どれだけ大変だったのだろう。

そう頭が下がる思いです。
そういう中で、環境への配慮を一切顧みないのはなかなか格好悪いのかなとも思った次第です。
まぁ、こじつけですけれどw

もちろん、必要な薬や化成肥料、そういったものはやっぱり使います。
ゼロかイチかではなくってバランスなのかなという感じですかね。

というわけでがんばりまっす!!

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