ファームさきくませ -くりやまさん家のコシヒカリ-

千葉県四街道市でコシヒカリを作っている水稲専業農家です。 日々のことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

稲はすくすく暑い夏!

連日、暑い日が続いております。

さすがに熱中症が怖いのですが、水分は4~5Lは意識して取るようにしております。

というわけで、最近はお昼はイタリア人のように長めの休憩を取るようにしております。汗だくだくなのでシャワーも浴びないといけませんしね^^;

さて、そんな暑い暑い中、5/4植えフサコガネの茎から穂が覗き始めました。

もうすぐ出穂!

暑い夏が始まります^^v


0714tanbo


5/4植え田んぼの今

0714tanbo2


おまけ 道なき道を行く!軽トラ最高w

0714dote


おまけ2 カエルくんw

0714kaeru

コシヒカリも幼穂形成を確認しました♪

昨日、コシヒカリも幼穂(ようすい)形成を確認しました。

0708yousui


※先端にある白い三角形の部分が幼穂。


まだ1mm程度と小さいのですが、やっぱりワクワクします。
不思議なのは5/9植えと5/16植えの双方ともに同じ大きさなこと。1週間の違いにより幼穂の形成にも相違が出るものと思っていたのですが、この辺りが難しいところです。
順調にいけば9月15日頃の刈り取りになりそうです。

しかし、葉高はこの時期にしては高い76cm。葉の色も濃く有機肥料故の肥効が継続されているのかなと心配しています。
4月植えが基準になっているために、5月植えの場合とは異なる生育を示すとは言われてはいるのですが、やっぱり心配です。
なぜなら生育が良すぎて腰高になると穂が倒れてしまいます。穂が倒れると、上手く刈り取りができなくなり刈り取り時間が大幅に伸びてしまうからです。
天気にもよりますが、ぐんぐん育つ稲の姿にドキドキもしています。


さて、以下テクニカルな話になるので、気になる方のみご覧下さいませ。


県職員の方とも話していたのですが、投下窒素量は無機化率を考慮して

 鶏糞    60kg × 含有窒素量4.0% × 無機化率80% = 1.92kg  ・・・①
 菜種油かす 20kg × 含有窒素量5.1% × 無機化率60% = 0.612Kg ・・・②

 ① + ② = 2.532kg

と、かなり窒素量を抑えているのですが、上手くいっていないのが本音です。
来年は、有機肥料を利用したことで、今期投下分の窒素が残ります。その為、もう少し量を減らすことになりそうです。
今考えているのは、

 残効部分
  鶏糞    60kg × 含有窒素量4.0% × 残窒素比率20% = 0.48kg  ・・・③
  菜種油かす 20kg × 含有窒素量5.1% × 残窒素比率30% = 0.306Kg ・・・④

 鶏糞     30kg × 含有窒素量4.0% × 無機化率80%  = 0.96kg  ・・・⑤
 菜種油かす  20kg × 含有窒素量5.1% × 無機化率60%  = 0.612Kg ・・・⑥

 ③ + ④ + ⑤ + ⑥ = 2.358kg


ただ、残効部分が本当に数字に上げたとおりになるのかは不明。
まぁ、コシヒカリなので窒素が少なくても収穫はできるので、幼穂形成を確認しながら、必要があれば追肥を検討してもいいのかなと考えています。

また、肥料の効果が強く出たときのことを考慮して、今回はコシヒカリの作付け面積の50%に ケイ酸カルシウム 120kg を投入しています。ケイ酸植物の稲は、ケイ酸を吸収させることにより茎が固くなり倒伏に強くなると聞きます。
仲良くさせていただいている方からは、

 ケイ酸カリを入れると良いよ

とも言われるのですが、ちょっと値段が違いすぎるのでお安いケイ酸カルシウムの方を入れています。
さてさて、収穫期まであと2ヶ月。どうなるものか、ワクワクとドキドキの狭間を漂っています。



5/16植えの田んぼ。青々と茂っていますorz

0708tanbo
 

ルワンダ帰りの友人と飲んだ話

昨晩、ルワンダから帰国した友人と飲んでいました。
といっても、実際に会うのは昨日で2回目?3回目?な感じですw
が、SNSのおかげもあって、久しぶりなんだけれど、なんだかそんな感じはせずに随分と盛り上がっていました。

さて、その友人のルワンダ在住時に、日本からお米を送ったことがあります。 初の海外送付に色々とびっくりすることもあったのですが、ルワンダ内戦から20年近くが経ち、国際郵便も問題なく送ることができました。

が、郵便番号がない国であることも手伝い、郵便局留めになってしまうようで、実際にそれが友人の手に渡るには1ヶ月近くの時間がかかりました(すんなり行っても2週間)。

昨日は、

 すごく美味しかったよ♪
 コックにも巻き寿司の作り方を教えたんだ♪

と楽しそうに話してくれました。
なお、アフリカには稲作地帯も多くあり、米を主食にしている地域もあるそうです。実際に、キリマンジャロのある標高の高い地方では日本品種のコシヒカリを作付けしているところもあるとのこと。独自の品種としてキリヒカリ(?)なんて名前で流通もしているそうです。

以前、話をしたマリ人は、帰国したら米作をしたいと口にしていました。

日本のお米ももっともっと輸出できれば良いのに、そんなことを考えてしまう雨の七夕でした。
ブログランキング
ブログ村